プログラミング関係の書籍は大量に販売されていますが、その言語を学びたい方に今現在適した書籍というのは限られます。
プログラミング言語の書籍は大別すると
プログラミング自体を知らない人向けプログラミングは知っていて、新しい言語を学びたい人向けその言語の基本はしているが、より深く知りたい人向け特定の何かを目的とした物
に分けられます。
例えば
プログラミングが初めての人向けに、プログラミングとはこのような物ですよと紹介する書籍は、プログラミングの基礎から、そのプログラミングを出来るようにする説明、そのプログラミングの基礎を説明しています。
プログラミングは知っていて、新しい言語を学びたい人向けの書籍は、その言語の文法や主要な機能を解説していて、プログラミングの基礎についての説明はほとんどありません。
より深く知りたい人向けの書籍は、特定のプログラミング言語の応用の使い方などを深く解説した物で、このあたりの書籍はかなり数が限られます。
特定の何かを目的とした物では、機械学習に関する説明をした書籍で、特定のプログラミング言語で機械学習する方法や、ゲームのプログラミング方法などを解説した物などがあります。どの場合も特定の言語や開発環境での開発方法を解説した物が多いです。
どの場合も、本人の目的に応じて選択する必要があり、自分の目的に合った物なのかは目次、内容をしっかりと確認しましょう。
プログラミングの勉強は本だけでも出来ますし、スマートフォンやタブレットでも出来ます。
しかし、実際にプログラムを作って、その結果を確認するというような事は、パソコンを使わないと出来ません。
このため、パソコン自体の使い方をある程度覚える必要があります。
決して細かなところまですべて覚える必要はありませんが、パソコンで何をするとどうなるのかは理解しないとプログラミングは出来ないです。
プログラミングの勉強をする前に、パソコンの基本的な操作は出来るようにしておきましょう。
特に必要なのはパソコン無いのファイルやフォルダの構造、プログラムのスタートのさせ方、インストール方法といった基本的な事です。
パソコン教室ではWordやExcelの使い方などを中心に教えているようですが、そのような使い方はプログラミングではあまり役に立ちません。WordやExcelで利用出来るVBAでプログラミングの勉強は出来ますが。
自己流で結構ですので、プログラミングの勉強をする前に、パソコンをある程度使えるようにして、プログラミングの勉強している間にもパソコンの機能自体がどうなっているのかある程度理解しておきましょう。
プログラミングを勉強する上でパソコンの使い方、パソコンの機能を知ることは、プログラミングを理解する助けにもなります。