日本の携帯電話を海外で使う方法 実践編


https://www.youtube.com/watch?v=SEuchzsbmkg
動画の説明をご覧ください。

日本の携帯電話を海外で使う場合には、海外で使えるタイプか、サービスに加入しているかのチェックが何よりも重要。
日本の携帯電話を海外で使う方法 準備編より

それらのチェックが完璧で、実際に海外で使用する場合、日本とは掛け方が多少変わる。電話番号に国番号などが必要になる事がある。

国際電話で重要な「+」の入力方法

国際電話をする際、国番号の前に「+」が必要になる。この「+」は携帯電話など国際電話するときに使う。
「+」は「0」を長押しすると出てくる。

海外から日本に電話をかける

日本の携帯電話を持って海外旅行中に日本に電話する場合、海外から日本に国際電話をする感覚でかける必要がある。
例えば、日本の番号が「03-1234-5678」だった場合、はじめの「0」を抜かして日本の国番号「81」を加えてかける必要がある。81の前には「+」を加える必要もある。この「+」は国際電話をかける際に必要になるので覚えておこう。

海外から日本にかける場合の電話番号は
「+81-3-1234-5678」
となる。
市外局番などの始めの「0」を抜かすのと、「+」と「国番号」が必要になる。
ちなみに、市外局番の0を抜かすのは長野県飯田市の0260や、埼玉県加須市の0480などのように末尾に「0」がある場合は、末尾の「0」を抜かす必要は無い。

電話帳に登録している場合は、この+81や0を削除するなどを自動で行い、そのままかけられる設定になっている事があるが、この国番号など、海外でかける際の番号設定は重要なので覚えておこう。

日本に国際電話

海外にいる日本の携帯電話同士で会話する

それぞれ日本で使用している携帯電話を持って一緒に海外旅行しているが、一時的に別行動している人と携帯電話で話したい場合。
それぞれ同じ国にいるが、日本の携帯電話を海外で使用している事になるので、日本に国際電話する感覚でかける必要がある。

つまり、携帯電話の「090」や「080」の始めの「0」を削除し、
「+81-90-1234-5678」
としてかける必要がある。料金も国際電話となる。

現地の電話にかける場合

日本の携帯電話を海外で使用し、現地の電話番号にかける場合、通常現地の電話番号の市外局番からかける事でつながる。
アメリカの場合、(310) 123-5555 というような番号の場合はそのままでかかる事が多い。
国や地域によっては、この番号の前に国番号のアメリカなら1を加えて1 (310) 123-5555 としてかけなければいけない場合もある。
注意事項として各携帯電話会社はこの辺りを解説しているので、マニュアルなどにある説明事項はよく読んでおこう。

日本から海外に行っている人に電話する

日本の携帯電話を持って海外旅行している人に、日本から電話する場合は、日本で電話するのと同じ番号でかければいい。
この場合、日本からかけた人は日本にかけるのと同じ料金となる。
実際には国際電話になっているが、国際電話分の料金を負担するのは海外に携帯電話を持ち出している方となるので、海外旅行中に日本からの着信があった場合は、自分の懐を心配しよう。

現地の電話から海外に持ち出している電話にかけてもらう場合

海外に持ち出している日本の携帯電話の番号に、現地の電話番号からかけてもらう場合も日本に国際電話するようにかけてもらう必要がある。

番号は、携帯電話の「090」や「080」の始めの「0」を削除し、
「+81-90-1234-5678」
となり、料金も国際電話となる。

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