日本の携帯電話を海外で使う方法 準備編

日本の携帯電話は通常、海外で使用できる用になっており、何も契約しなくても国際通話がかけられるようになっている事が多い。

だが、何も契約しなくてもというのがミソで、実際は海外で使用する契約がなされているから使える。
場合によっては、国際通話サービスを拒否する設定になっている事もあるので、普段使用している携帯電話を持って、日本から海外に行く場合は、その辺りの設定、そもそも自分の携帯電話が行く先で使えるのかどうかがどうなっているか事前に把握しておく事が重要だ。

はじめにチェックすべき項目

  1. 自分の持っている携帯電話が自分が行く海外で使用できるかどうか
  2. 自分の契約が海外での通話に対応できるサービスに入っているか

海外で使える携帯電話はGSM対応機がおすすめ

海外で使用する場合、通常GSMという通信規格に対応している事が条件になる事が多い。一部の先進国では3G(日本で言うFOMAなど)に対応する国や地域もあるが、どちらかというと少ない。auの場合、GSMではなくCDMAに対応している事があるが、これに対応する地域も少ない。
GSMに対応している携帯電話なら、海外で問題なく使用できる事が多い。2009年以降に発売された携帯電話の多くは、このGSMに対応している事が多い。
携帯電話自体はGSMに対応していても、携帯電話の設定で日本では使わないGSMを切っている事もある。この設定も注意しよう。
GSMはいくつかの周波数を使用している。使用している周波数は国や地域によって異なる。GSMには対応していても、国や地域によってその携帯電話が対応していない周波数を使っている事もあり、その場合は使えない事もある。

海外で使える契約を確認する

ドコモの場合はWORLD WING、auの場合はグローバルパスポートと各社サービス名称が異なるが、このサービスを利用する設定にしていないと、海外に持ち出しても使用する事は出来ない。
行ってから契約するのは困難なので、日本で契約する事をお勧めする。契約してあるかどうかの確認も含め、事前にチェックしておこう。

海外での携帯電話の充電はどうするか

海外では日本とは電圧が異なる。
おおよそ2005年移行に販売された多くの携帯電話に付属した充電器は、240Vまでの電圧に対応しているため、差し込み口の変換できれば海外で充電できる。

電圧について詳しくは変圧器不要で海外で使えるACアダプタのチェック方法

海外では日本仕様の携帯電話は販売されていないため、海外で充電器を購入しようと思っても、コネクタさえ入手できないので、充電用のACアダプタは忘れないようにしよう。
当然、USBで充電できるコードがあれば、USBで充電できるアダプタやパソコンから充電する事も出来る。

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