パソコンの買い時の基本

ネットブックは5万円前後ですが、普通に使えるパソコンは10万円程度からと決して安くはありません。しかし、以前と比べるとパソコンの価格は下がっており、8万円くらいで十分な性能の物も買えるようになってきました。

価格だけで見ると、発売直後よりはしばらく経ってからの方が若干安くはなりますが、元々安く設定されていますし、サイクルも4ヶ月程度なので、あまり価格の下落は期待できません。
もしも安さを目指すなら、型落ち品やアウトレット品などを目指すのがよいでしょうが、価格よりも、そこそこの機能の物をより長くということなら、購入するタイミングが重要です。

パソコンの機能は、CPUなどの性能によって大きく変わります。このCPUは数ヶ月おきに新しい物が登場しますが、完全に世代が交代するのはおおよそ1年半から3年程度です。OSも数年に一度世代交代します。

他にもHDDやSSDのトレンド、液晶のサイズや解像度のトレンドは年々変わっていますが、CPUとOSの世代交代のタイミングさえチェックしていれば、ほぼ失敗しない買い方が可能です。

CPUの場合、プロセスルールと、アーキテクチャがあります。大きなデスクトップ型パソコンなら性能に影響するのはアーキテクチャですが、小型のノートパソコンなどはどちらも大きく影響します。
OSも重要ですが、ソフトウェアでアップデートできるのであまり気にする必要はありませんが、自分でアップデートできない方、よくわからない方は、新しいOSに合わせて購入し直すというのもありです。

CPUの世代交代は、コンピューターの情報を常にウォッチしていないと追うのが難しいのですが、世代によって全く性能が異なります。パソコンメーカーはこの世代交代のタイミングに合わせて新製品を投入するので、その世代交代した新製品を選ぶとよいでしょう。
一度世代交代すると、少なくとも1年程度は大幅に性能が強化された製品は出てきませんので、買ったけどすぐに新モデルが登場して損したと言うことになりにくいです。

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