11月 132011
 

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は、従来のプレイステーション・ポータブル(PSP)で使われていた光学メディアのUMDを2011年12月から販売するPlayStation Vitaでも遊べるようにする「UMD Passport」というサービスを提供する。

このUMD Passportは、従来のUMD版ソフトをPSNアカウントに登録し、登録したUMD版ソフトのダウンロード版を1000円前後の料金で購入できるようにする物。

つまり、UMD版ソフト所有者は別途料金を支払い、ダウンロード版ソフトを購入できるようにするというプログラムだ。

PlayStation VitaはPSPのUMDドライブを搭載しないということで、PSPユーザーでVita購入を予定している多くの方はUMD版ソフトの購入を控えていたと思う。ダウンロード版ソフトを購入していれば、そのままVitaでダウンロードし直しゲームを続けることができるが、古いUMD版ソフトをどうしてもVitaでプレイしたい方以外にはおすすめできないサービスだ。
もちろん、別途料金がかかってもVitaで遊びたいならダウンロードして遊ぶのは自由だが、このUMD Passportに対応したソフトは2011年11月の段階で約200タイトルの対応表明のみで、すべてのPSPソフトがこのプログラムが使えるようになるわけではないというのも注意点の一つだ。

外付けメモリーの規格も変更されたので、セーブデータの扱いも気になるが、パソコンやPS3を通してセーブデータの移動が可能となる。

ここで気になるのが、UMDのPSNへの登録という作業だ。
PSNに登録する際、PSPに専用プログラムをダウンロードし、UMDを入れるという作業が必要になる。ここで自分ではUMDを所有しておらず、友人のUMDや中古のUMDを無料もしくは安く入手し、1000円前後の料金を払うだけでダウンロード版ソフトを安く入手できるような気がする。
しかし、UMDには1枚ずつ固有IDがあり、そのIDをPSNアカウントに登録するので、一度登録したUMDは他のPSNアカウントに登録できなくなる。つまり、友人や中古のUMDが他のPSNアカウントにひもづけられた物の場合、ダウンロード版を自分のPSNに登録することができない。

このため、UMD版ディスクの買い取り価格低下、販売価格の低下も考えられる。

まとめ
UMD Passportでダウンロード版ソフトを購入できるようになる。
UMD PassportにUMDをPSNに登録するにはPSPが必要。
UMD Passportに対応するソフトはすべてではない。
UMD Passportに登録したソフトは他のPSNに登録できない。

UMD®版ゲームタイトルをお持ちのお客様へのサービスプログラム「UMD®Passport」2011年12月6日(火)より提供開始
PlayStation Vita: PSP®Gameを遊ぶには

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