土曜日, 9月 30, 2023
YouTubeが2018年1月に公開した新しい収益化の基準は、1000名以上のチャンネル登録者数、過去1年間の再生時間4000時間以上となっています。 これは新規の収益化申請に加えて、2018年2月20日現在の収益化していたYouTubeチャンネルにも適用されます。 気になるのはその後にこの基準を下回ってしまった場合です。 新収益化基準を下回ったらどうなるか YouTubeのヘルプにはこのように書かれています。 プログラムの条件を下回るとどうなりますか? チャンネルが以前に YouTube パートナー プログラムの新しい条件に達し、審査されて収益化が承認された場合、過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間、チャンネル登録者数が 1,000 人という条件を下回ったとしても、それだけで収益化の資格を失うことはありません。しかし、6 か月以上チャンネルの活動がなく、アップロードやコミュニティへの投稿が行われていない場合、YouTube は独自の裁量により、新しい条件を下回ったチャンネルの収益化の資格を取り消す権利を有します。 YouTube パートナー プログラムのポリシーに違反した場合は、総再生時間やチャンネル登録者数に関係なく、チャンネルは収益化の資格を失います。 What happens if I drop below the program threshold? Channels that previously reached the new eligibility thresholds for the YouTube Partner Program and were reviewed and approved...
YouTubeで動画を収益化するにはパートナープログラムへの加入が必要です。 しかし、2017年12月頃からこの審査が実質止まっています。 2018年3月2日追記: 全ての審査が終わるのは4月末になるようです。詳細は本記事の末尾で。 いつ再開するのかがはっきりと提示されたのが、YouTubeパートナープログラムの新基準が発表された2018年1月17日となります。 この時に今後数週間で審査が開始されるというメッセージがYouTubeヘルプに表示されました。 YouTube Partner Program overview YouTubeパートナープログラムの概要 Updated January 17, 2018: If you applied for the YouTube Partner Program in the past month, your application will be reviewed in the next few weeks according to the new program eligibility requirements. Thank you...
YouTubeは2018年1月17日(現地時間)に、動画を収益化できるYouTubeパートナープログラムに関する新しい基準を発表しました。 チャンネル登録者数1000名以上、過去1年間の再生時間4000時間以上のチャンネルだけ収益化出来るようになりました。 2017年春に再生回数1万回以上という基準が作られましたが、これを置き換える新しいより厳しい基準です。 クリエイターを保護するための YouTube パートナー プログラム(YPP)の新たな変更点に関するお知らせ ここで、既存の収益化しているチャンネルもこの基準に達していない場合、2月20日に新基準が適用されると公表されていました。 対象外の収益化済みチャンネルはどうなったか 新しい基準に達していた場合は収益化は継続されますが、基準に達していない場合は収益化が出来なくなります。 この新しい基準は日本時間2018年2月21日早朝に適用になったようです。 これはMCN(UUUMなど)に加入している場合も適用されます。 AdSenseへの紐付けはそのままで、収益化関連の設定が解除され、再度申請が必要な状況になっています。 一部の設定は可能なようですが、基準に達していないと審査すらされないので、基準に達する前に設定をすることはあまり意味が無さそうです。 まずは魅力的なYouTubeチャンネルの作成を目指し、再度のYouTubeパートナープログラムでの収益化を再開させましょう。
YouTubeチャンネルは大きく分けて2つのチャンネル種別があります。 「Googleアカウントの名前を使ったYouTubeチャンネル」と「ブランドアカウントのYouTubeチャンネル」です。 どちらも同じYouTubeチャンネルではありますが、使い方にあわせてYouTubeチャンネルを使い分けましょう。 今回は企業などの組織でYouTubeチャンネルを管理する方法を解説します。 組織でYouTubeチャンネルを管理する方法 個人で単に視聴するだけなら、自分の名前で作ったGoogleアカウントでYouTubeにログインする際に作られる自分の名前のYouTubeチャンネルを利用しても特に問題はありません。 この場合、YouTubeチャンネルの名称はGoogleアカウントの名前となります。このYouTubeチャンネルは、「Googleアカウントの名前を使ったYouTubeチャンネル」なので「個人のYouTubeチャンネル」です。 しかし、企業や組織などでYouTubeチャンネルを作る場合は、個人名では無いYouTubeチャンネル名を利用します。 例えば山田太郎さんが、猫に関する動画を配信する場合で「山田とカワイイ猫」というYouTubeチャンネル名を付けたいとします。 普段使っているGoogleアカウントの名前を変えるわけには行かないので、Googleアカウントを新規作成する方法があります。 この場合は、Googleアカウントの名字部分は「山田」、名前部分を「とカワイイ猫」にする方法も技術的には可能です。 この方法では、そのGoogleアカウントでしかYouTubeチャンネルの管理ができません。 1人でYouTubeチャンネルを利用するならこれでも問題ありませんが、組織で利用する場合、様々な不都合が生じます。 個人のYouTubeチャンネルを複数人で管理する問題点 YouTubeチャンネルを管理できるのはそのGoogleアカウントにログインできる人に限られます。 1人で使うとか、担当者1人で管理するなら問題はありません。一般的に組織では、複数人で管理することが一般的です。 これを回避するため、Googleアカウントのメールアドレスとパスワードを共有するという方法もあります。 GoogleはGoogleアカウントを1個人に提供しており、複数人で使い回すことは推奨されていません。実際に、そのような利用方法をした場合、セキュリティ上の問題が通知され、アカウントが停止され、利用出来なくなる可能性もあります。 うまく使えていたとしても、個人の設定ミスで、そのYouTubeチャンネルが利用出来なくなる可能性もあります。 これらの問題がすべて解決できるのがブランドアカウントです。 組織で使うYouTubeチャンネルはブランドアカウントで管理しよう GoogleはGoogleのサービスを企業で使うための仕組みを用意しています。 その中の1つがブランドアカウントです。例えばGoogleマップで自分のお店情報を発信したいときは、お店のブランドアカウントを作成してもらい、ここでお店の情報を発信してもらう事を推奨しています。 これと同じく、Google傘下のYouTubeもブランドアカウントが用意されています。 前述した「山田とカワイイ猫」チャンネルもブランドアカウントにその名前を付けるだけで、新しいYouTubeチャンネルを作成することができます。 例えば、磯野さんが会社の「海山商事」のチャンネルをつくって動画で会社のPRをしたくなった場合は、磯野さんが個人で持っているGoogleアカウントで「海山商事」のブランドアカウントを作り、そこでYouTubeチャンネルを作成します。 ブランドチャンネルは管理者等を複数人設定できます。 例えば、管理者を磯野さんと、会社の上司、コメントなどの管理をするのを穴子さんに設定するなどします。こうすれば、複数人でそのYouTubeチャンネルを自分のGoogleアカウントから管理できるようにすることで、組織でのYouTubeチャンネルの管理が簡単にできるようになります。 「山田とカワイイ猫」チャンネルの場合、1人で作っていたYouTubeチャンネルがすごく人気になった場合も、コメント管理を他の人に委託するような事もブランドアカウントのYouTubeチャンネルなら簡単に設定出来ます。
YouTubeのアカウントにログインした状態で、視聴したり検索すると、その履歴が記録されます。 この履歴を元に本人が好きそうな動画をおすすめしてくるので、利用方法によっては便利に使えます。 この視聴履歴、検索履歴は本人にしか公開されません。 しかし、人に知られたくない視聴履歴、検索履歴がある場合は削除したいときもあるでしょう。 削除するには、各履歴の右横のメニューから削除出来ます。 検索履歴を削除する場合 https://www.youtube.com/feed/history/search_history から履歴一覧を表示し、右の「・・・」を縦にしたメニューから削除します。 視聴履歴を削除する場合 https://www.youtube.com/feed/history から視聴履歴を表示し、右の×マークから該当動画を削除します。