パソコンの性能を上げるにはいくつかの方法があります。
その中で、体感上の速度を一気に上げるにはストレージを最新の物にするのが最も効果的です。
ストレージとは要するにハードディスクやSSDといった、データを記録する部分のことです。
HDDはハードディスクドライブの略なので、ドライブという方もいますし、ハードという方もいます。このハードディスクをSSDのようなソリッドステートドライブにするだけで速度は大幅に向上します。
HDDは円板の上に磁気情報としてデータを記録しています。このデータを読み出したり、書き込むには物理的に円板を回したりする操作が必要です。
SSDは円板ではなく、フラッシュストレージという半導体に直接データを記録します。物理的な駆動部分がありません。
このため、HDDに比べるとSSDのデータのアクセス速度は非常に高速で、使用上の体感速度が一気に上がります。
さらにこだわるならSSDの種類による速度の違い、SSDのパソコンの接続方式にも注力しましょう。
文字を選択し、検索など選択した後の操作をよくする方におすすめのMac用アプリがあります。
PopClipがそのアプリです。
4.99ドル
500円
無料トライアル版もあり 公式サイト
PopClipは選択した文字を選択すると、ポップアップメニューが表示され、そのメニューから行う操作を選ぶだけで操作ができるソフトです。
例えば、知りたい単語を検索する場合、
文字を選択する
その文字をコピーする
検索サイトを開く
検索サイトに文字をペーストする
検索する
という操作が必要です。
PopClipを使えば、この操作が大幅に簡略化されます。
文字を選択する。
PopClipで表示されるメニューの検索アイコンをクリックする
これだけで、検索結果が表示されます。
PopClipは標準で検索以外にいくつかの操作が用意されていますが、90以上のメニューがエクステンションとして用意されています。
Wikipedia検索用、Googleトランスレート、TwitterへのTweetなど様ザな操作が簡単にできるようになっています。
Google Hangout「ハングアウト」が、2013年5月のアップデートでチャットやテレビ電話などに本格的に使用できるようになった。
SkypeやLINEなどに対抗できるサービスであり、もちろん無料で利用できる。
このサービスを使う際にはGoogleアカウントが必要だが、スマートフォンで使う場合、携帯電話の電話番号を認証させておくと、友人などとのコンタクトがとりやすい。
携帯電話は世界中の番号に対応しているため、日本の場合、日本の国際電話用番号である81を選び、これに日本で使う携帯電話番号を入力する。
日本の電話番号をどうやって入力するかが海外のサービスを利用する場合疑問に思う点だが、2013年5月現在、090などから始まる初めの0を入力する必要は無いが入力してもいいようだ。
つまり「090-123-456」という番号なら「90123456」だけを入力すればあとは勝手に画面上で「090-123-456」に変更される。
これでSMSの送信を待つと数分以内にSMSが届き、ここに4桁の番号が表示されているので、この番号を入力して自分の電話番号を認証させる。
SMSは一瞬では届かないので気長に待つように。
ドローイングソフトとは、アドビのIllustratorなどが代表的なイラストや図形などを作成するためのソフトだ。
ベクターグラフィックなどとも言われるが、ロゴ作成やイラスト作成では一度書いた線を微調整する事がよくあり、この線をベクタ形式で修正できる。カラーなどの修正も同様に微調整できるため、単にイラストや図形だけではなく、ポスターなどを作成する事も可能だ。
そんな、ドローイングソフトの代表がアドビのIllustratorだが、通常の本体価格が80,000円と高価。
ここまで高価で高機能でなくてもいいからそれなりに使えて安い物をMac App Storeで探してみよう。
Artboard 1,700円
Logo Design Studio Lite 170円
Logo Design Studio Pro 2,600円
EazyDraw 2,600円
VectorDesigner
Sketch 3,450円
Branch Designer 1,700円
Icon Maker 850円
主に7月下旬のグラフィック&デザインカテゴリから探したが、Illustratorよりだいぶ安い物がいくつか見つかった。
特に、ArtboardやEazyDrawは機能も多くそれなりに使い勝手が良さそうだ。ロゴデザインに特化するLogo Design Studioのようなソフトもあり目的がはっきりしているならより低コストになる場合もある。
パソコンの性能を決める最も重要なのはCPUです。
インテルのCoreシリーズやAMDのCPUなどいくつか種類があるのは知っていても、何が同性能が違うのかよくわからない方も多いでしょう。
新しい物はより高性能な事も多いのですが、CPUが持つ機能によってその性能は異なります。
クロック周波数
CPUの性能を決める基本となるのがクロック周波数です。現在一般的なパソコンに使われているCPUの周波数は2GHzから3GHzです。この数字は大きければ大きいほど高性能ですが、それ以外の要素で決まることの方が多くなってきました。
例えば、2004年頃登場したPentium 4は3.8GHzという周波数ですが、2011年のCore i5 2.4GHzと比べると、クロック周波数自体は圧倒的ですが、それ以外の要素が高性能なためCore i5の方が圧倒的に高性能となっています。
例: クロック周波数が速いのは、執筆自体は高速だが、それで計算が速いわけではないような人みたいな物
コア数
最近は、1つのCPUに2つのコアがあるデュアルコア、4つのコアがあるクアッドコアも珍しくなくなってきました。
これは、CPUの主要計算部分が複数あるというものです。多ければ多いほど高速になりますが、その機能を2010年以前のソフトの一部では、その機能をうまく活用できていない物も多数ありました。2011年頃になると多くのソフトで最適化され活用されるようになっていますが、1つの仕事を2人でやっても、2倍効率化されることがないように、2つのコアだからと言って2倍になることはありません。処理内容によりますが、大まかに言えば1.5倍程度でしょうか。
通常2コアくらいでも問題ありませんが、動画処理など大量の計算が必要な場合、コア数は多ければ多いほど良いです。
例: コアが複数あると、1つの仕事を複数でできるようになるが、それをうまく管理できないこともあり単純に複数倍になるわけではないが、うまく活用すれば性能の向上幅は大きい。
アーキテクチャー
CPUはインテルなどの場合、3年ごとくらいの間隔で新しいアーキテクチャーを採用した新製品が登場します。
この新しいアーキテクチャーとは、新しい設計というような意味で、この設計が優秀であればあるほどCPUは高性能になります。
例えば、2011年に登場した第二世代インテルCore iプロセッサーファミリーはコード名Sandy Bridgeというアーキテクチャーを採用して、全世代に比べて圧倒的に高性能になっています。
例: 同じ事を考えるも、頭の出来が違うのか人より速くよりよい結果を出す人がいますが、そのような頭の出来が違うのが新アーキテクチャ。
キャッシュメモリ
CPUは計算に使用するメモリとして数MBのメモリを内蔵しています。
メインメモリとは別に使用するため、CPUからすると高速に処理ができるメモリで、このメモリが多ければ多いほど、処理速度が速くなります。
キャッシュメモリの構造などによっても、速度は変わってきますが単純にこのメモリは多ければ多いほど性能に有利と言えます。
例: 机の上で複雑な計算する場合、棚にある資料(メインメモリ内にある)から、計算に使う資料などをたくさん手元に配置した方が効率的です。そのような手元に使う資料をどれだけ置けるかがキャッシュメモリのサイズ。
スレッドの処理(ハイパースレッディング)
例えば、インテルCore iファミリーの上位製品にはハイパースレッディング(HT)という技術が使われています。このハイパースレッディングは、1つのコアで2つの処理を実行できる技術です。
複数のコアがあるマルチコアとは技術的には異なりますが、OSからみると、複数のコアがあるように見え単純にコア数の2倍のコアがあるようになります。物理的にコアが複数あるマルチコアよりは性能は落ちますが、処理速度自体は向上します。
まとめ
CPU自体の機能は以上の5つの要素で大まかな性能が決まってきます。
車はエンジンさえよければ高性能とはならないように、パソコンはCPUだけよくても仕方ありません。CPUとそれ以外の機能との性能バランスがしっかりしている必要があります。
今回紹介しなかった別の要素がそのバランスを決めることもありますので、より興味があれば、CPU大手のインテルやAMDなどのサイトなどをみてどのような機能があるのか調べてみてください。
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