プログラミング言語と自然言語

人間が意思疎通に使う言語のことを自然言語と言います。人間が生活していく中で進化していった言語なので自然な言語とされているようです。
一方でプログラミング言語とは何でしょうか。

自然言語が人間同士の言語だとすると、プログラミング言語は人間がコンピュータと意思疎通するための言語です。

最近は人間が使う自然言語を話しかけると希望通りの事をしてくれるアシスタント機能もありますが、これを実現するにはプログラミング言語で人間が使う言語を理解するようにした人がいるからです。
将来は人間の言語で今以上に様々な事が出来るようになるでしょうが、コンピュータ自体を操作したい場合には何らかの形でプログラミング言語が必要です。

実際、ノーコードというプログラミング言語自体を使わずに、ある程度のことが出来る環境が充実しています。
そのような状況が主流になったとしても、コンピュータの基本的な部分から操作したい場合などにはプログラミング言語でコンピュータに命令すること自体は必須です。

自然言語は利用する単語や文法が異なる物の、いずれかの言語に似ていることがほとんどです。
英語の場合、大きく分けるとイギリス英語、アメリカ英語があり、単語の語源はラテン語から来ていたり、使用する単語は西洋の言語でほとんど共通化していたりします。
日本語の場合も、中国語の漢字を利用していたりなど、各言語間で共通している部分は多いです。

プログラミング言語はいくつか種類がありますが、自然言語と同様にどの言語も似たような構成になっています。

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