公式評伝以外のスティーブ・ジョブズ関係必読書

スティーブ・ジョブズ関係の書籍としては、2011年10月に公式評伝である[amazon_link id=”4062171260″ target=”_blank” ]スティーブ・ジョブズ[/amazon_link]が発売される。
公式なもので取材にも全面的に協力しているということでおもしろそうな内容ではあるが、これ以外にもおもしろい本はいくつかある。
その中でもこの2冊だけは外せないだろう。

スティーブ・ジョブズにはApple Computer設立まで、Appleの急成長とNeXT設立、Apple復帰からiPod、iTunes、iPhone、iPadまでの大きく分けて三つの時代があるが、このなかでNeXT設立までが描かれたのが「スティーブ・ジョブズ――パーソナル・コンピュータを創った男 (原題 Steve Jobs: The Journey Is the Reward)」だ。

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そして、Apple復帰、iPod、iTunesの躍進までが描かれたのが「スティーブ・ジョブズ-偶像復活 (原題 iCon Steve Jobs: The Greatest Second Act in the History of Business)」だ。

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どちらもMacWorldの編集者だったジェフリー・S・ヤングが執筆しており、公式のものではないが、非常に興味深い内容が書かれており、スティーブ・ジョブズに関して知りたいなら必読書となる。
残念ながらパーソナル・コンピュータを創った男は原書では1987年に発行されたものであり、20年以上たち入手しづらくなっている。アメリカでも状況は同じなので、ぜひ読みたいという方は、中古などでお得な価格で出回っているのを見つけたら確保しておくことをおすすめする。
iConの方は発行して5年ほどなので、まだまだ入手しやすいので一般的にはこちらを先に読むのが先だろうか。

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