iPodの魅力はiTunesにあり

iPod nano 4G

ポータブルメディアプレーヤーとして、アップルのiPodは世界中で高いシェアを誇っていますが、iPodが受け入れられる要因はどこにあるのでしょうか?

iPod自体のデザイン、使い勝手、価格その他諸々あるかと思いますが、一番の要因はコンピューターでiPodを管理するソフトiTunesにあると思われます。

iTunes 9

iTunes 9

iPodを使うにはMacやWindowsなどが動作するコンピューターが必須で、さらにiTunesという音楽管理ソフトも必要となります。
iTunes自体はアップルが無料で配っていますので、WindowsやMacをお使いならiPodのあるなしにかかわらず自由に使用することが出来ます。

iTunesをダウンロードする

このソフトはオンラインで購入したり、CDをコンピューターに取り込んだりした音楽ファイルなどを管理するためのソフトです。
単純に一覧することから、アーティストやジャンル別にプレイリストと呼ばれる再生リストを作ったりすることが可能です。
プレイリストは単純に並べるだけから、再生回数が多い曲だけや、最近聞いていない曲だけを自動で集めるようなスマートプレイリストという機能などを備えています。

これらの機能は非常に使い勝手が良く、大量にCDを持っていたりする愛好家から支持されています。
これらiTunesで作成したプレイリストを、そのまま持ち運べるのがiPodになります。
最近のiPodはそうでもありませんが、コンピューターに取り込める容量に比べ、iPodの容量は少ないので、容量に合わせてプレイリストを作成するようなことも簡単にできるので非常に重宝します。

もちろん、iTunesが使いづらいと思う方もいるようです。
使いづらいと思うほとんどの方は、自分で音楽ライブラリのファイルやフォルダを自己管理したい方のようです。iTunesはどちらかといえば、ファイルの管理はコンピューターに任せ、ユーザーに音楽を楽しむ事を優先するためのソフトとして作られています。
コンピューター内のファイルを全て把握したいような方にはiTunesは向いていませんが、そのようなことはやりたくない、音楽を聴くために便利な方法を探しているという場合はiPodを使うかどうかは別にしても、iTunesはおすすめのソフトです。

iTunes以外にも、Windows Media Player、ソニーのSonicStageなど似たようなソフトは多数ありますが、どれが使いやすいかは実際に使ってみれば一目瞭然です。

iTunesで管理できるソフトはiPodだけという、アップル独自の制約もあり、他社製品が使えないクローズドな面もありますが、単に音楽を楽しむだけなら、iPod+iTunesは非常におすすめの組み合わせです。

アップル iTunes

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