SIMカードのサイズはnanoSIMを選ぼう

スマートフォンに使うSIMカードのサイズは標準SIM、microSIM、nanoSIMの3種類あります。
スマートフォン毎にサイズは異なるので、格安SIMなどに加入する際は、どれかから選択する必要があります。
一般的にはmicroSIMかnanoSIMから選択することになります。

どのスマートフォンにするにせよ、SIMカードのサイズを選べる場合はnanoSIMにしておくのが無難です。

もしも利用したいスマートフォンがmicroSIMの場合は、カードサイズ変換アダプタを利用してnanoSIMをmicroSIMのサイズとして利用しましょう。

nanoSIMを選択する理由

SIMカードのサイズ変更は、携帯電話会社によって異なりますが、一般的には有料です。
有料なのはともかくとして、サイズ変更には郵送や直接販売店に行って変更手続きをしなければなりません。

microSIM対応のスマートフォンから、スマートフォンを買い換える機会が必ずあります。あなたが一生今のスマートフォンを交換しない場合を除いて。

microSIMを使っていたが、nanoSIMに変更したいと思っても、時間と費用がかかるのは無駄でしかありません。

それなら、初めからnanoSIMを選び、有料でも変換アダプタを使用し、microSIMとして使用しましょう。

SIMカード変換アダプタは販売元によっても異なりますが、日本では平均的に500円前後で購入できます。
もっと安い場合も、もっと高い場合もありますが、基本的にサイズを変更するだけの下駄なのでコストも安く、どこの製品もかわりません。

安く販売しているのは秋葉原のパーツショップなどですが、Amazonで買うのが手っ取り早いです。

AmazonのSIM変換アダプタ一覧

ちなみに、自分でSIMカードをカットしてサイズだけ変更するという方法もあります。
慣れていればともかく、慣れていないと、SIMカード自体を破壊する危険があります。

iPhone、iPad、MacBookの買い換えタイミングをコストから考える

アップルの製品はパソコン黎明期の1990年前後から一貫して安くはありませんでした。
パソコンだけだった時代から、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイスといった製品ラインナップを増やしていても、結局はハイエンド製品が中心のラインナップになっています。

一般的に、短期間で性能が向上するハイテク製品であったとしても、新製品が出る度に買い換えることはコスト的に難しいでしょう。
現時点で、アップルはiPhoneとiPadの新製品は1年に1度投入。MacBookといったパソコンは1年前後で新製品を投入という形になっています。

現時点で、スマートフォンは必需品、さらにパソコンかタブレットもしくは両方を利用出来れば、デジタル機器には不足しない生活が送れます。
1年間に個人がこの手のデバイスにハードウェアのコストとして支払えるのは、出せて月に1万円程度でしょうか。年間12万円くらいですが、こんなに出せないという人も多いと思います。

そこで年間12万円と年間5万円の予算で、どの程度デジタル機器を買い換えてなるべく新しい製品を使い続けられるかを考えてみましょう。

ここで、各製品の価格をみてみます。
iPhone 6s 64GB $749
iPhone 6s Plus 128GB $949
iPad Pro 32GB $799
iPad Pro 128GB $1079
MacBook $1,299、$1,599
これは2015年秋現在、実質的に選ぶのにふさわしいの最新モデルのアメリカでの価格です。

わかりやすくするとiPhone 10万円、iPad 9万円前後、MacBook 15万円前後となります。
仮に各製品を2年おきに買い換えると2年間の必要コストは34万円となります。
年間12万円しか使えない場合は、2年で24万円なので10万円近く不足します。

このため、各製品を2年おきに買い換えることは不可能ということになります。
もしも、スマートフォンとパソコンだけにするというようなやり方なら、問題はほぼ解消します。

例えば、スマートフォンを購入した翌年にタブレットを購入し、その翌年はスマートフォンというようなサイクルです。
これなら各製品はほぼ機能的に劣らない製品を使い続ける事が出来ます。

これにパソコンを加えたい場合はどうでしょうか。
例えば、スマートフォンはいつも使うのでなるべく最新を維持し続けるために2年に1度はキープし、タブレットとパソコンは交互に買い換えるというようなペースです。

1年目 スマートフォン
2年目 タブレット
3年目 スマートフォン
4年目 パソコン
5年目 スマートフォン
6年目 タブレット
7年目 スマートフォン

仮にこのサイクルを続けた場合、ある時期にパソコンかタブレットが3年前の製品となります。
現時点でパソコンの進化は鈍化しているので、3年前の製品なら許容範囲内ですが、タブレットはかなり見劣りする可能性もあります。

一方で年間5万円の予算が無い場合はスマートフォンの買い換えペースを3年に1度にしても、それ以外のデバイス購入はかなり難しくなります。

1年目 スマートフォン
2年目 購入無し
3年目 購入無し
4年目 スマートフォン
5年目 購入無し
6年目 購入無し
7年目 スマートフォン
8年目 タブレット

このように、各年に予算をキープしてもスマートフォン以外のデバイス購入はかなり先送りとなります。
スマートフォンの進化は急速で3年以上前の製品では実質使い物になりません。

このため、この手のデバイスを活用するには年間予算5万円程度では全く足りない、ギリギリが月に1万円、年間12万円程度の予算ということになります。
これ以外に、カメラ、周辺機器、各種サービスを考えると、月に1万円以上の出費は現代生活で必須となりそうです。

とうぜん、この計算には通信費は含まれていませんので、ある程度快適に使おうと思ったら、トータルコストは月に2万円以上になることもありそうです。

ドコモのスマートフォンを選びたくない理由

携帯電話会社の中で唯一iPhoneを取り扱っていないドコモは苦戦が続いている。
そんなドコモは2013年現在、Androidを採用したスマートフォンを中心にしているが、このドコモ仕様のAndoridスマートフォンには一種の癖があり、フル活用しようと持っている方には避けたくなる点がある。

1. ドコモのサービスが入っている

ドコモは単なる携帯電話の通信機能を提供しているだけではなく、携帯電話を利用した各種サービスも提供している。
つまり、単なる回線業者ではなく、各種サービス事業者として生き残っていこうとしているわけだが、このドコモが提供しているサービス用のソフトがAndroidスマートフォンに組み込まれている。
ドコモのサービスを使いたい方には便利かもしれないサービスだが、実際のところ使わない人も多いだろう。

Androidに限らず各種スマートフォンなどは、AndroidならGoogleの、iPhoneならAppleが提供するサービスとの連携が非常に良く、それらの基本機能に関連したサービスやソフトは非常に使い勝手がいいが、Androidに組み込まれたドコモのサービスはどちらかというと使いにくい。
その典型例が、Android用に提供されているメールサービスで、旧来の@docomo.ne.jpのメールアドレスを使い続けるにはドコモが提供しているアプリを使わなければならないが、Android用に初めから提供されているメールアプリなどに比べた使い勝手はかなり落ちる。

はっきり言えば、スマートフォンになれば@docomo.ne.jpなどのメールすら必要なくなるので、ドコモから提供される各種ソフトは邪魔なだけだ。
使わなければ、起動しなければいいだけの話だが、問題はAndroidに組み込まれているため、常時裏でドコモの何らかのアプリが動き続けているという点だ。
これによって、Android自体が動作不良になる場合もあり、ドコモのサービスを使わない方には邪魔なだけ。

これを外す方法もあるが、一般的ではない。

2. SIM解除時にもあるAPN制限

ドコモから提供されている携帯電話は基本的にSIMロックフリー(英語ではSIM Unlocked)に対応しているが、テザリング(パーソナルホットスポットなどの言い方もある)時に、接続先がドコモに強制設定されるという点だ。
これはSIMロックを解除していない状態ならわからないでもないが、解除しているのに特定のところにしか接続できないとなると、なんのためのSIMロックフリーなのかわからなくなる。

APN制限があると、それだけでいろいろと不都合があり、SIMロックを解除した意味が無くなる。

この制限を解除してしまう方法もあるが、一般的ではない。

4. もろもろドコモ仕様である

ドコモから提供されている端末はドコモから購入することになる。
NEC製、富士通製、サムスン製などいろいろある物の、結局はドコモを通じて購入することになるが、すべての端末に「DoCoMo」のロゴが入っている。
ロゴだけならまだしも、内部の仕様もドコモ仕様となる。

日本仕様にワンセグなどに対応するのはまだいいとして、例えばサムスンのGalaxy S4は海外版には8コアの製品があるが、ドコモ仕様では4コアになる。
8コアがいいかどうかは別にして、海外仕様とは異なる国内仕様になってしまうことでがっかりする方も少なくないだろう。

他にもある方がもいるとは思うが、iPhoneを販売していない、端末価格などではなく、ドコモがやろうとしている事のいくつかの点において、選びたくなくなってしまう。
少なくともこのあたりを気にするユーザーは積極的に買おうとは思わないだろう。

「ドコモがiPhoneを投入」報道の真相

携帯電話関連で、定期的にニュースになっているのが「ドコモがiPhoneを投入へ」という物だ。
ドコモに限らず、世界中の携帯電話キャリアは常にアップルと何らかの交渉はしているし、ドコモもiPhoneが世界で初めに発表された当初から交渉はしているだろう。

しかし、2013年4月現在、ドコモはiPhoneを取り扱っていない。

これは、アップルとの交渉がうまくいっていないからで、その最大の原因はドコモが独自のサービスにこだわったりすることとみられている。
そもそもドコモは、iPhone発表当初、iモードやおサイフケータイなどのドコモが開発したガラパゴスケータイと言われている携帯電話などの方がユーザーに受け入れられるとしていたことから、アップルとの交渉がなかなかまとまらない原因ではないかと考えられている。

しかし、日本の携帯電話業界ではドコモは一人負けの状況で、iPhoneを取り扱わずにいると、現在のトップシェアを維持できなくなることは確実だ。

実際に数年前からこの状態で、ドコモもiPhoneを取り扱うよと一部の報道機関にリークすれば、報道機関にすれば、ドコモ関係者からのリークなので信頼性が高いと喜んで記事にする。
これによって、ドコモをやめてiPhoneが使える他社にMNP(モバイルナンバーポータビリティー)を使い、転出してしまうことを少しでも阻止できる。

最終的な結果はドコモとアップルの交渉次第なので、その報道記事がどうなろうと正式に発表したわけではないリークしたドコモも、それを報道した報道機関も責任は一切とらない。

混乱するのは定期的にこの手の報道で惑われるユーザーだけだ。

プラチナバンドの影響もあり、ソフトバンクの電波状況は向上しつつある。auもiPhoneを取り扱いはじめ時間が経ち、使い勝手は良くなりつつある。ドコモがiPhoneを取り扱うことのメリットは年々低下しつつある。
自分の携帯電話やスマートフォンを買い換えるタイミングで、必要と思った端末やサービスを選ぶという基本を守れば、このての報道に惑わされることはなくなる。

iPhoneとスマホの違いとは

アップルのiPhone(アイフォーン)とスマホ(スマートフォン)は何が違うのかという質問は常に聞かれます。

これと似たような質問を他のジャンルでやると、

プリウスとハイブリッドカーの違い
男爵いもとジャガイモの違い

のようになります。

iPhone(アップルの製品名)とスマホ(携帯電話のジャンルの1つ)の違いは、製品名とジャンルの違いということで、どちらも同じ物という事になります。

スマートフォンは従来型携帯電話がスマートになった物で、iPhoneやAndroid(アンドロイド)などがスマートフォンのことです。
Androidだけがスマートフォンなのではありません。

2013年以降はiPhoneやAndroid以外にもWindows Phone、Firefox、Taizen、Ubuntuなど様々なスマートフォンが登場します。

ちなみに従来型の携帯電話は日本ではガラパゴスケータイ(ガラケー)などと言われていますが、正式な製品ジャンルはフィーチャーフォンです。
ここのフィーチャーは未来のフューチャー(future:未来)ではなく、フィーチャー(feature: 機能、特徴)です。
通話だけの電話ではなく、高機能な電話というような意味です。