スマートフォンにおけるRAMとROM 間違った使い方

スマートフォンの仕様をみるとRAMとROMという項目があります。

RAMとは

スマートフォン含めてコンピューターの世界では、RAM(ラム)はRandom Access Memoryのことを言います。
一時的に保存するデータを保存する場所がRAMで、メインメモリなども呼ばれます。

ストレージから読み取ったデータを一時的に保存し、そのデータを元にCPUが計算します。
このため、このRAM量(メインメモリ)が多く、CPUが計算できる容量が多い方が、コンピューターの速度は高速になります。

ROMとは

コンピューターの世界ではROM(ロム)はRead Only Memoryの略です。
コンピューターの中のICに記録され、書き換えが出来ないデータのことを言います。

性能が低かった1990年代以前のコンピューターだと、OSや漢字など文字データがROMに記録されているのが一般的でした。以前はROMの量が大きいことは多くの漢字が格納されているなど、高性能の象徴でしたが、現在OSなどのデータはストレージに保存されており、ROMに記録されているデータはごく一部に限られます。
このようなROMのデータ量を競う時代は1990年代中盤には終わっています。

スマートフォンにおけるROM

スマートフォンにおけるROMはストレージの意味で使われているようです。スマートフォンでROMが何の略として使っているのかは不明です。一般的なコンピューター用語では使われていない間違った使い方なので、何の略でもない可能性が高いです。

なお、ストレージをROMとしているのは日本の一部の携帯電話会社のみで、世界でストレージのことをROMとしている所はありません。

英語圏の方にROMという用語は使わないでください。

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