金曜日, 10月 30, 2020
2011年2月に公表されたソニーのPSP2ことNGPは、様々な仮想敵と戦うために様々な機能が備わっている。 まずは、同ジャンルのゲーム機である任天堂のニンテンドー3DSだ。3DSは裸眼3D(立体視)のディスプレイを搭載し、ネットワーク系サービスも強化するなど携帯ゲーム機としては正統な進化をしている。これに対抗するためかNGPは3G通信機能や、より高速なCPUやGPUなどが搭載されるなどして、より迫力のあるゲームが楽しめるようになっている。 また、iPhoneやAndroid端末などの短時間で楽しめるようなカジュアルゲーム端末は強力なライバルだ。 これらにはタッチ画面やGPS、電子コンパスなど様々なインターフェースが備わっている。NGPはまだスマートフォンには採用例がない背面センサーも含め、現在考えられる全てのインターフェースを搭載するようだ。 これは単に片っ端からこの機能を取り入れたのではなく、次に説明するPlayStation Suiteとも密接に関係している。 NGPに限らず、携帯ゲーム機の最大の敵となるのは携帯ゲーム機を欲しがらないユーザーだ。現在、ニンテンドーDSや日本ではモンスターハンターシリーズのヒットでPSPも人気のようだが、この携帯ゲーム機ブームは、iPhoneなどスマートフォンなどにユーザーを奪われ始めている。 これに対応するため、ソニーはPlayStation Suite(プレイステーションスイート)という新しいサービスを開始する。これはNGPだけの機能ではないが、スマートフォンなどでソニーが提供するプラットフォームのゲームが楽しめる仕組みと言っていい。 当初はAndroid端末などで、初代PS1のゲームをダウンロードして楽しめるようになる。もちろん、PS1のゲームを楽しむためにはハードウェアコントローラーが必要になる。ソニーエリクソンが今後販売するXperia playはコントローラー付きなので、これを見越した設計であることは明確だ。 その後、ソニーが認めるようなクオリティの高いPlayStation Suite対応のカジュアルゲームも提供するようになるのだろう。AppleがiPhoneなどで提供しているApp Storeのソニーのゲーム版といった物だ。 PlayStation Suiteをゲームの世界の入り口に位置づけカジュアルゲームユーザーを取り込もうという戦略なのだろう。先進国で暮らす方々にとって、ゲーム機は無くてもいいものだが、スマートフォンなどはほぼ必須の機器であり、数年後にはかなりのユーザーがiPhoneやAndroidなどのスマートフォンを所有するようになる。 自分の持つスマートフォンで、PlayStation Suite上で動作するゲームが動作すれば、PlayStationというゲームプラットフォームを知ってもらうことが出来る。 カジュアルゲームでも、ゲームの世界を知ってもらえれば、さらにさらに作り込まれたより深く楽しめるゲームのあるNGPへとユーザーを引き込もうという戦略なのだろう。 任天堂も同じ問題には直面しているため、また別のアプローチをとるのかもしれない。少なくとも携帯ゲーム機は、その存在意義自体が疑問視されているため何らかの戦略が必要になってくる。
最近の電子機器に付属のACアダプタは、日本以外でも使える事がほとんどです。 ACアダプタの中身は、交流からその機器が利用する直流にするAC-DC変換器で、これ自体が変圧器になっています。ここにはAC-DCコンバータが使われています。 AC-DCコンバータはRSコンポーネンツなどで市販されています。 各ACアダプターには「入力」や「INPUT」という文字で100V、もしくは100V~240Vなどと書かれています。この100Vというのは日本などの100ボルトに対応という意味で、100V~240Vというのは100ボルトから240ボルトに対応しているという意味です。 後者の100V~240Vと書かれているACアダプターなら、海外でそのまま使用することが可能です。 ちなみに、海外で最も電圧が高い国でも240Vで、最も低いのが日本の100Vなので、100V~240V対応で使えない国や地域はありません。 様々なACアダプターで、その表示を確認してみましょう。 以下の画像の中にある赤い丸は、わかりやすくするために表示しているので、実際の商品にはありません。 上の画像は2000年前後に提供されていた携帯電話用のACアダプターです。入力に100Vとしか書かれていないので、日本でしか使用できません。 このような古い携帯電話をそのまま海外で使いたい方はご注意ください。そもそも、そんなに古い携帯電話は、海外では電波の関係で使えないかもしれませんが。 この画像は、初期型ニンテンドーDSのACアダプターです。よく見るとINPUT 100Vと120Vの2つ書かれています。 これは日本の100Vとアメリカなどの120Vに対応しているという意味です。ヨーロッパなどの240Vには対応していないのでご注意ください。 上の画像は、アメリカで4,000円程度で販売されている携帯電話に付属のACアダプターです。 INPUTに100-240Vと表示されていますので、全世界で使用することが出来ます。 こちらはキヤノンのデジタルカメラのバッテリ充電器です。 デジタルカメラのバッテリ充電器は、カメラ本体からバッテリを取り外して装着する単体でACアダプターと充電器をかねている物が多いですが、これもそのタイプです。 INPUTに100-240Vと書かれていますので、全世界に対応しています。デジタルカメラのように、携帯電話に次いで持ち運ばれるカメラのような電子機器はほぼ全てこのように全世界に対応したACアダプターが付属していると思って大丈夫です。 デジタルカメラに次いで、旅先で持ち運ぶことが多いビデオカメラのACアダプターです。 こちらもINPUTに100-240Vと書かれているため、全世界でそのまま使うことが出来ます。 旅先で情報入手、コミュニケショーンなどに欠かせないパソコンのACアダプターです。 これも当然ながら100Vから240Vに対応していることがわかります。 同じような海外で使えるACアダプタの情報のサイトはこちらなども参考にしてください。
最近はデジタルカメラや携帯電話などを海外旅行で持ち出す人が多くなっていますが、それらの方が海外で疑問に思うのが、「変圧器は必要か」という物があります。 ざっくりとした答えでは、最近の電子機器は国際対応のACアダプタが多いので変圧器は不要な事が多いので、「変圧器は不要」という答えが一般的です。 もちろん、変圧器が必要な場合もありますが、そもそも変圧器とは何でしょうか? 変圧器はその名の通り圧を変化させる機器です。ここで言う圧とは電圧のことです。 日本では100Vの電圧が、アメリカでは120V、ヨーロッパなどでは240Vなど国や地域によって異なります。 また、日本の場合は電圧はどこでも100Vですが、周波数が西日本では60Hz、東日本では50Hzなど細かな部分で異なります。 パソコンやカメラ、携帯電話などを使用したり充電する場合、ACアダプターをコンセントに接続して使用します。 ACアダプターのACとはAlternating Currentの略で日本語にすると交流です。電気には交流と直流がありますが、電気は発電所から家庭まで交流で届きます。 パソコンやカメラなどはこの交流ではなく、直流(DC、Direct Current)で動作します。交流から直流に変換するのがこのACアダプターの役目です。 カメラや携帯電話は100Vで動作しているのではなく、5Vから20V程度で動作しています。各ACアダプタにはDC 10Vなど、変換後の電圧が表示されています。 つまり、ACアダプター自体が交流から直流にして、各機器で使える電圧にしている変圧器の役割を持っているという事がわかったかと思います。 この電圧や各機器との接続プラグの形状はそれぞれ異なるため、機器毎に異なるACアダプタが必要になっています。 最近は、電子機器を様々な国や地域で使うことも珍しくなくなっています。日本で販売されている製品でも、100V以外の電圧に対応するACアダプタが付属する製品が増えています。 つまり、100V以外の電圧に対応しているACアダプタがお使いのデジタルカメラなどに付属していれば、海外で使えると言うことです。 ACアダプターのどこをチェックすればいいかは、海外で使えるACアダプターのチェック方法をご覧ください。 しかし、変圧器を使用しない電化製品を海外で使用するためには変圧器が必要になります。変圧器が必要になる海外旅行で使われる機器の代表例としてはドライヤーがあります。 ドライヤーはそもそも通常の変圧器では対応できません。 詳しくは海外でドライヤーを使う方法をご覧ください。
デジタルカメラはレンズから入ってきた光を、CMOSやCCDなどのイメージセンサーで受け取りデーターとして保存します。このイメージセンサーは専門用語で固体撮像素子などとも言われますが「センサー」と略されていることが多いです。 この基本的な部分で重要になってくるのはレンズとセンサーです。 コンパクトデジカメなどでは特にセンサーは重要です。2009年頃から暗いところでもノイズを少なく撮影できるようになりましたが、これはセンサーが進化した結果です。 従来、暗いところで撮影するためには、ストロボを使用したり、明るいレンズを使用したりする必要がありました。しかし、センサーの性能が向上すれば、不自然な光になりがちなストロボを使う必要はなくなり、明るいレンズを使用できないコンパクトデジカメでも、うす暗いレストランなどでも自然な撮影ができるようになります。 このセンサーにも様々な物がありますが、センサーの性能を決める上で非常に重要なのがセンサー自体のサイズです。 一般的にカメラのセンサーサイズはカタログなどを見ると、1/1.7や1/2.3のように分数で表示されています。これは対角をインチで表示した物でわかりにくいですが、分数なので、分母が大きい方がサイズが小さいセンサーとなります。 同等の画素数で、センサーサイズを比較すると、サイズが大きい方が1つ画素にとらえられる光が多くなるため画質は高くなります。つまり、画素数がほぼ同じなら、センサーサイズが大きい方が高画質となります。 ただし、1/1.7と1/2.3は縦横のサイズが、1/1.7で7.6mm x 5.7mm、1/2.3は6.2mm x 4.7mm程度になり、物理的なサイズはそれほど変わりありません。 しかし、一般的なデジタル一眼レフで使われているAPS-Cサイズは22.2mm x 14.8mmで1/1.7と比べても縦横のサイズが3倍近く、面積比だと7.6倍にもなっています。こうして比べるとコンパクトデジカメよりも、一眼レフがいかに高画質かわかるかと思います。 同じセンサーサイズで比較すると、画素数が少ない方が1画素あたりの面積が大きくなり、光の取り込み性能はあがります。単純に画素数が多ければいいわけではない理由はこの辺りにあります。 最近の携帯電話はセンサーサイズが公開されていませんが、1/2.3より小さい物を採用している場合が多く、携帯電話よりもコンパクトデジカメの方が高画質となります。 また、イメージセンサーのサイズが大きくなると、レンズもそれに合わせて大きくする必要があります。これも高画質化に影響しています。レンズが大きくなるとコストも跳ね上がります。 まとめ 同等画素数のカメラでもセンサーサイズによって画質は異なる。 センサーサイズは大きければ大きい方が高画質。
Amazon.comが販売する電子書籍端末のKindleの最新版が2010年8月に発売になる。 第三世代になることから、一般にKindle 3などと言われているが、この新端末にはいくつかの特徴がある。 その中でも注目なのが、価格と、新言語対応だろう。 価格はBarnes & NobleのNOOK(Wi-Fi版)が$149のところ、Kindle 2(3G版)は$189でまだ割高感があった。 Kindle 3はWi-Fi版も追加され、最低価格は$139からとなり、電子書籍端末としては最安値となる。 これは、日本円で13,000円程度と従来機種に比べかなり割安感がある。今後、さらに数が出るなら、さらなる低価格化も期待できそうだ。 それに加え、日本のユーザーなどにうれしいのは日本語や中国語、韓国語に対応したという点。 情報としては Amazon.com のKindleサイトにおいて Support for New Characters Kindle can now display Cyrillic (such as Russian), Japanese, Chinese (Traditional and Simplified), and Korean characters in addition to Latin and Greek scripts. と、書かれているだけでそれ以外の情報がないが、少なくとも最新のKindle 3ではロシア語、日本語、中国語、韓国語などが表示できるようになる。 従来モデルの対応、日本語入力による検索など、スピーチ機能、フォントの種類など気になる点はいくつかあるが、今後出てくるだろう情報を期待したい。 なにより、この機能は日本人ユーザーなどにとって利便性の向上だけではなく、電子書籍市場の行方も左右しかねない。 AmazonのKindleで提供されている書籍は、Kindleの専用端末だけではなく、iPhoneやWindows PC、Macなど様々な端末で表示できるようになっている。さらに、Digital Text Platform(DTP)という出版社を通すことなく、Amazon経由で文章を販売するシステムも整備されている。専用端末が対応することでDTPも日本語などに対応するようになるだろう。 日本の出版社がKindle用に日本語書籍を用意することは当分無いかもしれないが、それにとらわれない個人がKindle用にDTPで日本語コンテンツを公開する可能性はある。これはアマチュアだけではなく、iPad用などに提供していることもある有名作家の参加もありうるだろう。 電子書籍で唯一成功したとも言えるAmazon Kindleはさらなる成功を目指していることは確かだろう。 Kindle...