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省エネ対策

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)に伴う電力不足は関東地方を中心に深刻です。 各自節電することで、ある程度対策はできますが、限界もあります。 生活自体を見直すとか、長期的には日本の電力を一つの周波数に統一する、送電ロスを減らす、ほとんどの電化製品が直流で動作しているため、家庭内でも直流配電するなどの対策があります。 しかし、短期的に自分ができる事となるとかなり限られた物になります。 太陽電池 太陽電池は一軒家の屋根などに取り付けることで、日中の太陽が出ている間は電力が提供できます。太陽光発電などとも言われます。太陽電池から発電している間は、電力会社からの供給に頼る量が減りますし、それ以上なら電力を売ることもできます。 特に夏場などの昼間のピーク時電力削減に貢献できます。 価格は100万円程度から300万円程度です。 シャープ 京セラ 三洋電機 三菱電機 JPEA 太陽光発電協会 風力発電 太陽光発電は日中しか発電できないという欠点がありますが、夜間でも発電可能なのが風力発電です。風力発電は風が無ければ発電できませんが、夜間や曇りでも風さえあれば発電可能です。 しかし、風力が弱すぎると発電できない物がほとんどですし、台風など風力が強すぎても発電できないものが多いです。 一般に常に一定の風が吹いている地域へ大型の風力発電を設置するイメージがありますが、小型で自宅に設置可能な風力発電もあります。 風切り音がうるさい物もあり、住宅地などの設置では注意が必要ですし、設置場所の問題、コストに見合う発電量かどうかなどの問題もあり、誰もが導入できる物ではありません。 価格は100万円前後からです。 ゼファー シンフォニアテクノロジー 一般社団法人日本風力発電協会 エネファーム ガスから水素を取り出し発電する燃料電池と、その時の熱でお湯を作る家庭用のシステムです。家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの愛称がエネファームとなっています。 エネファームのシステムを供給しているのはパナソニックなどに限られ、価格は350万円となっています。2011年4月に販売の新製品はコストダウンしましたが270万円程度です。 供給までのロスがないガスを燃料として使用するため、自宅に届くまでのロス自体は電力に勝ります。しかし、発電能力、給油能力、(2011年3月時点の)コストなど全体的な面で考えると、一般家庭に導入しても太陽電池などのようにある程度元が取れるわけではありません。 将来、機器が安くなることや補助金が増大することで普及するでしょうが、2011年時点では一般家庭への導入はなかなか難しいのが現状です。 エコキュートなど、ガスを使った省エネルギー策はいくつかあるので、それらの利用も検討しましょう。 東京ガス エネファーム 大阪ガス エネファーム 東邦ガス エネファーム 西部ガス パナソニック 家庭用燃料電池 燃料電池普及促進協会 燃料電池実用化推進協議会 水力発電 水道、下水道で常に水は流れていますが、これを有効活用するための機器はありません。 わき水などが出ている地域なら、なんとか発電する機器もありますが、現時点で水力発電の一般家庭での使用は現実的ではありません。 まとめ こうしてみると、一般家庭で一番有力なのが太陽電池です。特に夏場の冷房需要は、晴れている昼間の電力が重要ですので、ある程度効果が期待できます。 コストも初期費用はそれなりにかかりますが、長期的にみると許容できる範囲でしょう。 エネファームもコストがもう少し下がれば使いやすくなりますが、ある程度余裕のある方にしか向いていません。 また、これらの節電対策は一軒家が中心です。マンションなど集合住宅に住んでいる方には難しい物が多いのが現状です。
2011年3月に発生した災害により、発電量が不足したことで、空調、テレビの明るさなど、自分ができる範囲の節電を実施している方が多い。広告のネオンや照明なども消し、1カ所に2つあるような街頭を1つにするなど、各施設での様々な節電対策が行われている。 その中で、全くと言っていいほど節電されていないのが飲料自動販売機だ。 自動販売機自体は、商品展示用の蛍光灯を常時消灯したり、ヒートポンプ式と言われる省エネ型自動販売機の導入も進んでいるが、それでも1台あたり電子レンジを常時動かすような500Wから1000Wという電力を使用する消費電力の大きい電気機器だ。 電力量が大きいだけでなく、街中への設置台数も多く、天皇陛下も含め寒い中、空調を止めるなどして我慢して節電しているのに、なんでこの自動販売機はつきっぱなしなんだと憤慨している方も多いかと思う。 一応、電灯を消すなどして省電力に協力しているようにしているが、電灯は蛍光灯2本分くらいで全体の1割となる100W前後の省電力効果しかない。ライフラインとして役立つと言う方もいるが、水自体は公園などの水道からでも飲むことができる。 日本自動販売機工業会の2009年度の資料によると、日本国内の飲料自動販売機は設置数が約200万台(215万台)あり、その売上高は1台あたり年間約100万円の約2兆円(1兆9000億円 2009年度)となっている。 飲料メーカーによって異なる物の、全体の売り上げに対して、自動販売機が占める割合は30%前後だ。つまり、自動販売機を例えば半分止めてしまうと、その間の売り上げが単純系計算で半分減り、全体で85%になる。自販機がない分他のところで入手するだろうが、おおよそ1割程度は売り上げは落ちる可能性がある。 売り上げはもちろんだが、自動販売機は基本的に定価販売なので、利益率も高く、利益の落ち幅はそれ以上だ。 温調機能を切り、ライフライン用に割り切ると言うこともできるだろうが、夏にぬるい水しか買えない自動販売機から買おうと思う人は少ないだろう。 それだけ各飲料メーカーの利益に貢献している自動販売機を停止することを、飲料メーカーがやりたがらないのは当然だろう。 2011年4月10日追記 日本自動販売機工業会が発表した資料によれば、1995年から夏場の午後1時から4時までは、冷却器の運転を止める機能のピークカットに対応しているとのこと。 これは全ての自動販売機で対応していることで、現在の飲料自動販売機のほとんどがこの機能があると思われる。 しかし、この機能は7月から9月までの午後1時から4時までに限られ、今回のように3月に計画停電があった際には全く関係なく動いていた。 批判されるようになってから、夏場は停止しているとわかりやすく公表するのもいいが、信号を受信して強制的に温調機を切るような機能をつけるというような、さらに前向きなことも期待したいところだ。
省エネを考えてパソコンを選ぶ場合、デスクトップパソコンよりノートパソコンだ。さらに、各製品に使用している部品をみると、その中でもより低消費電力の部品を使用している物がある。 省エネの目的を持ってパソコンを買う場合は以下の点に注目していただきたい。 ディスプレイ 最近は全てのパソコンが液晶モニターで、CRTモニターなどに比べると消費電力かなり低い。さらに、低消費電力を考えると明るさ、発光部品がそれぞれ異なる。 明るさは変更することが出来るが、うっかり明るさを下げないと省エネの点であまりよくない。 その明るさを維持している部品が液晶の中に入っておりバックライトなどと言われるが、これには冷陰極管と呼ばれる蛍光灯のようなものかLEDが使われている。 冷陰極管よりもLEDの方が省エネ効果が高い。ノートパソコンだと、液晶の消費電力は5W程度で、どちらを選んでも大差はないが、デスクトップパソコン用の液晶モニターはバッテリー駆動を差せない分その差は大きくなる。 HDD/SSD パソコンにはHDDが欠かせないが、HDDよりもSSDの方が低消費電力だ。SSDの方が省エネ効果は高いが、どうしても高コストになる。 仕方なくHDDを選ぶしか無くなるが、HDDにもいくつか種類がある。 デスクトップパソコン用のHDDは3.5型(インチ)が多く、ノートパソコン用は2.5型(インチ)が多い。 それぞれサイズが異なり、3.5型よりも小型の2.5型の方がより低消費電力だ。 デスクトップパソコンでも、小型の製品は2.5型HDDを使用している事が多いので、用途の関係でデスクトップパソコンを選ぶ場合は2.5型HDDを選んだ方がいいだろう。 さらにHDDでも回転数が異なり、消費電力がそれぞれ異なる。HDDで最も電力を使用するのは磁気ディスクの回転を開始する起動時だが、回転速度によっても消費電力が異なる。当然ながら回転速度が早いほうが消費電力が高く、5,400rpmや7,200rpmなど製品によって異なる。 高速な方がパフォーマンスが高いが、消費電力が高い。 HDDを選ぶなら2.5型で5,400rpmを選ぶのがいいだろう。 一般的にあまり使われていないが、1.8型HDDもあり、その方が消費電力効果は高い。 メモリー パソコンに使われているメモリーはDRAMと言われていて、常に電力を使用するタイプだ。メモリーも少ない方がメモリー自体の省電力効果は高いが、パソコン全体でみると、メモリーが少ないとHDDのアクセスが発生し、パソコンの処理速度全体が低下する。 そのため、自分が使用する用途に合わせてある程度のメモリーを搭載するのが好ましい。 2GB程度でもある程度使用できるが、最近のパソコンなら4GB程度のメモリーは欲しい。4GB程度あれば、CPUなどの性能を犠牲にしないし、メモリー量自体も過大ではない。 メモリーもDDR2とDDR3など規格が世代毎に異なる。最近のメモリーはDDR3が多いが、DDR2よりDDR3の方が消費電力が低くなっている。 CPU(プロセッサー) CPUはデスクトップパソコン用とノートパソコン用に大別される。 当然ながらノートパソコン用の方が低消費電力で、スタンバイ時などに電力を落とす低消費電力機能もより高度になっている。 見た目デスクトップパソコンでも、中身はノートパソコンの部品を使用している製品も多く、そのような製品では通常のデスクトップパソコンより低消費電力で動作する。 15型液晶などを搭載する比較的大きなノートパソコンよりも、より持ち運びに適したノートパソコンの方が、より使用電力の少ないCPUを搭載している。 普段使用することも考えると、12型から14型液晶を搭載する製品なら使い勝手を犠牲にせず使用できる。 メインストリームと呼ばれる一番売れ筋のCPUを選ぶと性能、価格の点でバランスがよい。低価格な製品は1つの仕事をする時間が長くなり、使用電力量も多くなる。 ある程度の性能があり、電力効率の高い製品が適している。インテル製CPUの場合、Core i5などがそれに当たる。 その他関連機能 レノボのThinkPadと東芝のビジネス向けノートPCにはピークシフト機能がある。 ピーク時に電源を使わずバッテリで駆動させたり、バッテリ充電時間を制御する機能だ。時間は自由に設定できるので、各自の環境に合わせて設定しピーク時の電力消費を抑えたい。 パソコン自体のサイズや梱包にも注目しよう。大きい物は物流に掛かる手間がかかるが、小さい物はかからない。物は大きくなくてもパッケージサイズ自体が小さい物は物流にも影響を与えない。 マニュアル類も注目だ。人によっては必須ではあるが、必要ではない方も少なくない。マニュアルが多すぎる製品は紙の使用量という点であまり良くない。 まとめ デスクトップパソコンよりノートパソコン 液晶モニターはLEDバックライト使用品を HDDよりもSSDだが、HDDの場合は2.5型で5,400rpmの物を メモリーはDDR3で4GB程度を CPUはノートパソコン用CPU仕様で安すぎず高すぎない物を 関連機能も一応チェックしよう
2011年3月に発生した東関東の地震と津波の被害に影響し、原子力発電所が停止し、火力発電所も被害が発生しました。その結果、発電力が大幅に低下しています。 東京電力と東北電力は、管内の供給電力を需要が上回ると予想される場合、計画的に一部地域で停電を実施します。 もしも、供給力を上回る需要になってしまうと、管内全域が一斉に停電し一般家庭はもとより様々な問題が発生することが予想されます。 それを避けるために、需要が多いと予想される時間に、事前に予告した地域を強制的に停電させることで、供給力を上回る需要を避けています。 2011年3月18日現在、東京電力では5つのグループに分けて、1日3時間をめどに地域ごとに交代で停電を実施しています。電力の需要動向によっては、停電が回避されることもありますし、地域によっては予告時間になっても停電にならない場合もあります。これは東京電力側が供給力の関係で調整した結果です。 少なくとも、この計画停電は火力発電所が復帰するまでは続きますし、夏の需要期には現在の供給力の2倍の供給力が必要になるので、それまでにガスタービン発電機などである程度発電力が強化されなければ、さらに大規模に停電が続くことが考えられます。 また、原子力発電所も当面運転できないでしょうから、この状況はかなり長期化することも予想されます。 日本では各電力会社同士で電力を融通し合う仕組みがあります。発電所のメンテナンスなどで供給力が落ちるときには、隣の電力会社から供給を受けるなどして、需要に応えることができますが、今回の災害では、東北電力と東京電力の複数の発電所が一度に被害にあったため、その融通も難しくなりました。 もちろん、中部電力、北陸電力など、西日本の電力会社から融通すればいいのですが、電圧は100Vで同じですが、周波数が東日本では50Hz、西日本では60Hzと異なっています。 それぞれの周波数は直接融通できないので、変換する必要がありますが、現在の周波数変換所は需要の10%にも満たない量(100万キロワット)しか変換できません。 少なくとも現時点では計画停電を回避するには、東京電力と東北電力、北海道電力管内の方々が少しずつ節電するしかありません。
パソコンは当然ながら電力を使用します。 モニター分離型のデスクトップパソコンの場合は100Wから400W程度、モニター一体型デスクトップパソコンの場合100Wから200W程度、ノートパソコンの場合20Wから50W程度使用します。 もしも複数の製品を使用しているなら、モニター分離型のデスクトップパソコンよりは、一体型デスクトップパソコンを、モニター一体型デスクトップよりは、ノートパソコンを使う方がより低消費電力となります。 それぞれのパソコンでも、効率の善し悪しがあり、CPUなどが世代交代し最新型の方がより低消費電力で高速に動作するようになっています。 要するに、数年前のパソコンで10の事をやるのに10の電力を使用したとすると、最新のパソコンでは性能が上がり、高速に低消費電力になる事で、10の事をやるのに5の電力しか使わないというようになっています。 もしも数年前の古いパソコンをお使いで、消費電力に気を遣うなら最新の製品に買い換えるという選択肢も有効です。 パソコンその物でも消費電力の設定は可能で、特にノートパソコンはバッテリ駆動時間を延ばすための様々な低消費電力動作モードが初めから用意されています。 もちろんデスクトップパソコンにも消費電力の設定が可能です。 Windows VistaやWindows 7の場合、「コントロールパネル」、「ハードウェアとサウンド」、「電源オプション」で設定可能で、ここで「省電力」という項目があれば、ここを選ぶだけで省電力モードになります。 さらに省電力にすることも可能で「プラン設定の変更」、「詳細な電源設定の変更」から設定できます。 一般的には「省電力」を選ぶだけでも十分です。 また、モニター分離型デスクトップパソコンの場合、モニター自体に明るさ調整機能がありますので、これを暗くするのも消費電力には有用です。 日本マイクロソフトによる各OSの省電力設定方法 ノートパソコンの場合、メーカーによって異なりますが、デスクトップパソコンと同様の設定方法で各社の省電力メニューが表示されるので、省電力モードを選んでください。 ここで注意が必要なのが、バッテリー駆動時は省電力だが、電源に接続している場合はあまり省電力にならない設定があります。それぞれの設定がどの程度省電力か確認して設定しましょう。 これ以外に有用な省電力方法では、多くの人が使用する時間帯はバッテリー駆動して、あまり使わない時間帯に充電するという方法があります。 例えば、夕方くらいになると仕事と夕食の準備などが重なり、多くの電力を消費する時間帯となります。 その間に使わないと言う選択肢もありますが、その間はバッテリー駆動させて使うという方法なら、その間は電力会社からの電力を使用しないので、同じ電力を使う方々が役に立ちます。 これをピークシフトなどといいますが、LenovoのThinkPadや、東芝のビジネス向けノートPCなどに、この機能が搭載されています。 計画停電対策にThinkPadのピークシフト機能を使う 省エネを考えたパソコンの選び方

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