2011年2月にAppleのMacBook Proがアップデートした。
いくつかの目玉があるが、
- 第2世代Core iプロセッサーファミリーと言われる、2011年に登場したインテルのSandy Bridgeを採用
- GPUにAMD Radeonを採用
- 新I/OとなるThunderboltを採用
と、言った点が新機能として注目される。
対応しなかった部分や従来の機能がそのまま残った物としては
- FireWireが残った
- USB 3.0に対応しなかった
- バッテリ駆動時間が7時間になった
- HDDモデルが中心である
- 光学ドライブを内蔵している
といったところだろうか。
出荷はすぐに始まるようだが、MacBook AirのSSDで大幅なパフォーマンス向上効果がみられたが、HDDを採用した製品のパフォーマンスはどうなっているのか。Thunderboltの周辺機器がいつ発売になるか分からないものの、対応機器での速度や使い勝手。
などがどうなっているのか気になるところだ。
FireWireは今後Thuderbolt対応機器に入れ替わるだろうが、近い将来無くなるのは確実だろう。光学ドライブがいつ無くなるのかは分からないが、上位モデルのMacBook Proで搭載はしばらく続けるがが、下位モデルMacBookは次回のアップデート時には無くなる可能性もあるだろう。
SSDはまだコストの問題があるが、少なくとも現時点では500GBなどのストレージ容量が必要になるこれらのモデルではまだ採用が難しいのだろう。
USB 3.0はインテルのチップセットが対応するようになれば対応するのかもしれないが、Thuderbolt対応機器が増えれば、従来機器との互換性としてしか搭載メリットは無くなる可能性もある。
なによりも、コード名Light Peakと呼ばれていた新I/OのThuderboltは、全く新しい機能だけに、今後の対応機器での使い勝手など気になるところだ。