タッチタイプ(ブラインドタッチ)の基本 キーボードを見ないようにする

キーボードを見ないでタイプすることをタッチタイプ、タッチタイピングなどといいます。英語ではTouch typingです。
ブラインドタッチと呼ばれていた時期が長く、今でもブラインドタッチと呼ぶ方も多くいますが、ブラインドタッチ(blind touch)は和製英語で、日本では通じても英語圏では通じないので注意してください。

キーボードを見ないで入力出来ない人も多くいますが、ある程度キーボード入力に慣れてくると、感覚的にどのキーがどこにあるのかわかるようになり、キーボードを見るのは単なる癖のようになってしまう方も多くいるようです。
最終的には、キーボードの位置を覚え、感覚的に使えるようになるのが理想です。
キーボードの位置を覚えるのは短時間で出来ても、感覚的に使えるようになるまでは慣れが必要で、少なくとも数週間、キーボードを使う頻度によっては数年かかっても慣れない場合もあるかもしれません。
しかし、どなたでもしっかりと訓練すればタッチタイプは出来るようになります。

タッチタイプが出来るようになれば、入力速度が速くなるかどうかは人によります。
また、ミスタッチ(違うキーを押してしまう)が減るかどうかも人によりますが、ある程度慣れれば増える事もないでしょう。
タッチタイプに過剰な期待をせず、気長に訓練するのが一番ですが、キーボードを見て入力する癖が付いてしまうと、なかなかそれを修正するのは難しくなるので、キーボードを見ないようにするのが一番の訓練でもあります。

タッチタイプ上達のためにその1
キーボードを見ないようにする。

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