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勝手に新製品予想

Appleがピュアタブレット型の製品を出したとして、それは何に使う物だろうか? 以前も書いたように、電子リーダー的な用途も考えているなら、PDFやWebだけではなく、新刊書籍や既存の紙雑誌や新聞コンテンツも入手しやすくする必要がある。 そのためには各業界の協力が不可欠だが、紙を使った市場が崩壊しかけている今、デジタル化に反対するところはないだろうが、どうやってマネタイズすべきか悩んでいるところが多いはず。 既に市場として一定の位置にあるのがAmazonのKindleだが、KindleはiPhone用にアプリを出していても、PC用のアプリはまだ無い。 Apple Tabletが登場するならこれに合わせたKindleアプリがあってもいいだろうし、Apple Tabletは液晶のカラー表示になるだろうから、カラフルな雑誌的用途にも使えるかもしれない。 もちろん、動画コンテンツにも対応するし、iTunes 9で始まった、ジャケットやライナーノーツ付きのiTunes LPのようなコンテンツもより生きてくるだろう。 しかし、これらの用途なら、今あるPCでも十分だし、iPhoneなどでも活用できる。 わざわざ別途タブレット型の製品を、それなりの価格を出して買う程の価値があるだろうか? iPodはiPhoneなどの携帯電話やスマートフォンと競争しなければならず、今後も売れ続けるとは限らない。見込みのない市場にわざわざ参入する必要性も低い。 もしもタブレット型製品を出すのならユーザー・インターフェース(UI)を十分に練り込む必要がある。UIはなんとかやったとしても、物理キーボードがないので、文字入力をソフトウェアキーボードなどで本当に代替えできるのかも未知数。 入力が面倒なら、物理キーボードを入れればいいし、そうなったら低価格MacBookの方がユーザーとしての価値は高い。 いったい何のためのApple Tabletなのか。 本当に販売されるのなら、技術的な面はともかく、そこが一番の問題かも。
AppleはiPhone 4Sを2011年10月4日に発表した。 今回のiPhone 4Sはプロセッサーを強化し、カメラ周りも強化、通信機能の改善などがあり、機能を強化してはいるが、少なくとも外装などの見た目はiPhone 4からのマイナーバージョンアップとも言える。 3GSの時も機能強化はあったが、見た目は同じだったので、同じようにマイナーバージョンアップのときは末尾にSをつけるのがiPhoneでの名称ルールのようにも見える。 2012年にも発売するだろうその次の機種は4Sの次なので5になるかと思いきや他の呼び方をする可能性がある。 ここで、iPhoneの世代をみてみよう。 第一世代 iPhone 第二世代 iPhone 3G 第三世代 iPhone 3GS (iPhone 3Gのマイナーバージョンアップ) 第四世代 iPhone 4 第五世代 iPhone 4S (iPhone 4のマイナーバージョンアップ) 第二世代のiPhone 3Gは通信機能として3Gに対応したという意味での3Gだが、第四世代のiPhone 4までは世代の名前を付ける事は無かった。第五世代のiPhone 4Sは第四世代のマイナーバージョンアップなのでSがついたのはいいとして、第六世代はどうなるのか。 2011年10月現在iPhone 5などと噂されているが、世代の番号をつけるならiPhone 6の方が正解だ。しかし、世代など番号を順番につけていくと将来10やそれ以上の番号になってしまう。 この番号というのは単なる数字なので、大きければ新しい物となり誰にでもわかりやすい。反面、ソフトウェアのバージョンでもバージョンを重ねて数字が大きくなりすぎると、逆によくわからなくなり単純なバージョン番号を使うのを止める傾向がある。 特に、Appleのような会社の場合、誰にでも予想できるような番号による名前などをさける傾向にあり、iPhone 5やiPhone 6などの番号を使う事はなくなる可能性がある。
Appleの業績は、iPhoneやMacなどが好調なこともあり、堅調に推移しているようだ。 Appleは他のPCメーカーと比較した場合、ビジネス向け市場よりもコンシューマーが中心の事業で、世界的な不況でも、個人の購買意欲はそれほど下がっていないことがよくわかる結果だ。 最近、Acerの市場シェアが上がったようだが、これもネットブックなどコンシューマー市場向けの製品がヒットしているからだ。 そのコンシューマー市場の成長著しいPCはネットブックではなく、通常のノートパソコン。 最近は、CULVやらモバイル・サブノートPCやらUltra Thinやら様々な呼び名で呼ばれているネットブックより少し上の製品ではなく、フル機能の普通なノートパソコン。 この市場は世界的に見るとおおよそ8万円程度の販売価格で、デュアルコア、光学ドライブ付き、13から15型程度の液晶を搭載した製品となる。 このクラスはちょうど、日本ではネットブックより少し上の市場に重なるが、日本の販売価格は世界でも最も高く、外国との比較は難しい。 ネットブックより少し上の市場は2009年後半から本格的になるのが、これからは ネットブック 4万円から5万円 ネットブックより少し上 5万円から8万円 安いノートパソコン 7万円から10万円 (時々5万円くらいのが出現) ハイエンド 10万円以上 ゲーミングなど もっと高い というような分類になり、ハイエンド以外が70%以上の市場シェアを占めることになるだろう。 こうなると、現行のMacBookやMacBook Proはハイエンドとなり、狭い市場に入ることになる。 Appleとしては積極的にシェアと高める事はしないだろうが、Macは高いというイメージが付き、将来の販売に支障が出ることも考えられる。 そこで、ある程度コストを下げたMacBookなどが必要になるだろう。 Macはコンテンツを作成できる製品で、スペックを下げないという特徴もあったが、ネットブックより少し上の市場が盛り上がりつつあり、その影響で、CPUなど各種部材も安く調達できるようになっている。 例えば、HPのPavilion dm3aなどはインテルではなく、AMDのCPUなどを使用し、9万円程度の実売価格になっている。 アップルはSnow LeopardからOpenCLを活用しており、CPU性能に加えてGPU性能も重用になる。CPU性能が多少低くても、GPU性能でカバーできるので、AMDのGPU性能は魅力的だろう。 AMDを採用するかどうかは別に、CPU性能は2GHz以下でも動画再生、映像処理などはGPU性能次第でいくらでも速く見せることができる。GPUの性能がそこそこなら、低コストなCPUを採用しても問題ないのかもしれない。 すると、従来よりもCPU性能などは下がってもGPU性能を強化し、相対的には性能は下がっていないように見える、低価格なMacBookが登場してもおかしくはない。 販売価格は8万円を切る例えば$799や$699になり、日本での販売価格も7万円台になると、Windows系と比べてもかなり魅力的な製品となるだろう。 販売開始は11月末の米国のホリデーシーズン開始前からで、Windows 7などを搭載した製品と同じ時期にプロモーションすることで、相乗効果を発揮するだろう。 これで、PC市場が盛り上がるかどうかはわからないが、Appleが実売7万円台くらいのMacBookを発表すれば盛り上がることは間違いないだろう。
近々行われるパソコンのインターフェース周りのアップデートとして、USB 3.0が注目されている。 速度が10倍ほどになり、コネクタなども下位互換性があり、データ転送が速くなるという利点がある。インテルのチップセットが対応するので、これがパソコンの本体に標準搭載されるのは確実。 対応PCが登場するのは速くて2009年末だと思われ、2010年内には多数の製品で対応してくるだろう。 本体が対応しても、周辺機器も対応しなければ意味がない。 周辺機器としては、データ通信の速度が重要になる製品での対応も気になるところだ。 例えば、HDDなどの外付けストレージドライブ、内蔵ストレージにデータを保存するビデオカメラなどだ。 これらの製品をUSB 2.0で接続し、100GB程度のデータをコピーするのにかかる時間は1時間ほどかかる。これが10分以内に短縮するならUSB 3.0は非常に有用だ。 当然ながら、本体の対応に加えて、周辺機器の対応も必要だが、本体がチップセットなどの対応により2010年には対応するとして、周辺機器はどうだろうか。 USB 3.0対応のコントローラーはいくつかあるが、周辺機器向けはまだ遅れている。順次対応製品が登場するだろうが、コストなども含め本格的に対応するようになるのは若干時間がかかるかもしれない。 2011年頃に登場する周辺機器ならUSB 3.0対応製品も増えてくるだろうが、それまでは若干時間がかかりそうだ。この期間はUSB 3.0へと考え、無理にUSB 3.0のために買い控えをする必要はないだろう。 2009年現在言えることは、それなりに普及しているだろう2011年頃までは2年ほどの時間があるため、そうなってから買い換えるというのもありだということ。 USB 3.0は下位互換性があるので、自分で持つ周辺機器などが全て対応するようになってから、USB 3.0対応のPCを購入しても遅くないだろう。
アップル社の新製品や新サービスは、ユーザーが事前に予想するのが恒例だ。 ユーザーにとってあれこれ予想するのは楽しいことだが、基本的にアップル社が公式発表する物以外は単なる噂であって、その製品が本当に発売されるという根拠は一切無い。 そんな中、2009年に入って予想されているのが、タブレット型の製品。MacBookとiPhoneやiPod touchの間を埋める物だ。 これはピュアタブレット型と言われるジャンルの製品で、ハードウェアキーボードはなく、基本的にタッチパネルで操作する。 ユーザーの予想では例えばこのような形状の製品となる。 http://www.flickr.com/photos/fotoboer/3226244527/ 現状のラインナップ、ネットブックの本来のあり方などを考えれば、Apple Tabletの登場は現実的と言えるだろう。 現在、アップル社の製品で欠けているのが、ネットブックなどの5万円から10万円程度の低価格製品だ。 日本は若干異なるが、世界的に売れているネットブックやノートパソコンの価格帯は、ネットブックは4万円程度、ノートパソコンは10万円を切る7万円から8万円台となっている。 アップルのノート型製品で、最も安い白い筐体を採用するMacBookは10万円程度から。世界的に売れている価格帯からは外れている。 2009年前半のアップル社の製品は、ビデオ編集、音楽作成などに不足のない高性能な製品となっている。 これらのスペックを抑えれば当然ながら価格を安くできる。事実、Windows系で8万円前後の低価格な製品は、CPUなどのスペックが抑えられている。 Apple MacBook Windows系8万円程度 CPU Core 2 Duo 2.13GHzから CeleronもしくはCore 2 Duoなど メモリ 2GBから 2GBから HDD 160GB 200GB前後 GPU NVIDIA GeForce チップセット内蔵 アップルが5万円程度のネットブックを出すのは難しくないが、単に安いだけのネットブックを出さないのも、MacはiLife(ビデオ編集、写真管理などの統合ソフト)を使い、パソコンで楽しくコンテンツ作成できるという点を重視している事が大きい。 これにより、動画編集などにも耐えるような、スペックを維持していることが考えられる。 そんな中、アップルが発売する可能性があるのが、アップルならではの低価格製品。 ネットブックのコンセプトにあるのは、その名称からわかるように、インターネットで、メールやWebが使えれば十分というユーザーに向けた、単に機能が低く安いノートパソコンだ。 元祖ネットブックのASUSは、IM(インスタント・メッセンジャー)などをWebカメラなどを活用し使ってもらうべく、Windows Live関係のソフトウェアをプリインストールしている。 これにより、単なる安いだけの製品ではないという事をアピールしているが、パソコンで重要なソフトウェアはマイクロソフト頼りで独自のソフトウェアを搭載するのは難しい。 一方、アップルはハードウェア、OS、アプリケーション全てを自社で提供しており、自社が望む新しい使い方の製品を自社の思うままに提供可能。 通常のMacがコンテンツを作成可能なPCだとしたら、コンテンツを見たりするのが中心の低価格な製品として出てくるのが、予想にもあるピュアタブレット型のApple Tabletだ。 ビデオ編集などを快適にするためには、ある程度の性能が必要だし、本格的に文書を書いたりするのはハードウェアキーボードが必須。 しかし、ネットで情報を調べたり、ネット上にあるビデオを視聴するような使い方なら、性能はそれほど必要とされないし、ハードウェアキーボードも不要だろう。 OSもMacBookに使われているMac OS Xそのままではなく、iPhoneなどに使われているタッチパネル前提の簡素で使いやすいOSを入れてくるだろう。 AmazonのKindleは文書を読むだけだが、Apple Tabletが長時間駆動するのなら、読書のための製品としても使えるかもしれない。 ハードウェアを簡素にし、価格を抑えながら、本当に使えるアップル流ネットブックとして噂のApple Tabletが登場する余地は十分ある。そうなれば、iPhoneに続く新たな経済圏が登場するようなこともあるだろう。

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