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デジタル商品の基礎知識

シャープは2011年4月21日に酸化物半導体を採用した液晶パネルの実用化を発表した。 この酸化物半導体(通称IGZO)は従来のアモルファスシリコンを使用した液晶に比べ、明るく、消費電力が低くなり、さらなる高精細化(高解像度化)も出来るようになる。 このIGZO液晶を採用した製品は、2012年にシャープなどから登場するようで、2012年3月に発表されると言われている、AppleのiPad 3(通称)にも使われるのではないかと予想されている。 IGZOとはインジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)から構成される酸化物(O)のI,G,Z,Oからとられた名称だ。 液晶上には薄膜トランジスタが形成されるが、アモルファスシリコンと比べIGZOを使用した場合、サイズを小さくすることが出来、開口率が増えるので液晶が明るくなる。 また、これによって、低消費電力化や高精細化も可能になる。 これは従来のラインを改良するだけで実現できるので、工場の初期コストの削減も可能となり、高性能品でもコストを抑えられる。 シャープは2006年に稼働した亀山第2工場で、第8世代マザーガラス(2.16m×2.46m)を採用しこのIGZO液晶パネルを製造する。 シャープはアメリカ市場などで過当競争の激しい60型以下の製品では無く、それ以上の大型液晶など、シャープの技術力を生かせる製品に特化し始めている。 第8世代マザーガラスは40型で8面とれるが、40型のパネルを4万円で販売したとして、32万円。 10型程度だと100枚以上生産可能で、1枚5,000円で100枚販売した場合でも50万円になる。 つまり、価格競争の激しい一般家庭用のテレビサイズの液晶よりも、付加価値の高い高性能品を多数販売し、売り上げ、利益共に他社と差別化しようという戦略と予想できる。 酸化物半導体を採用した中小型液晶パネルを世界で初めて実用化
iPadとKindleのような電子書籍端末(eBook Reader)を比較し、電子書籍販売プラットフォームも含めどちらが勝つか負けるか考えている方もいるが、そもそもiPadは電子書籍に特化した端末ではない。 一方、Kindleやそれに近い電子書籍端末(nookなど)は、主に電子書籍を表示することに特化した端末である。 iPadは単に電子書籍も表示できる端末と言うだけで、それに特化した物ではない。iPadが電子書籍端末なら、通常のパソコンはすべて電子書籍端末と言うことにもなるし、iPadが出版界にとって驚異なら、PCはとっくの昔に驚異になっていてもいいが、それはゆっくりとしか進んでいない。 それでは、iPadは何か。 音楽再生、ビデオ再生が可能でWebブラウザ、メールクライアントもあり、ワープロソフトなども問題なく動作するし、ゲームも出来る。もちろん、電子書籍端末としても利用できる。 何でも出来る端末ではあるが、あえて名前をつけるなら、インターネット・コンパニオン (Internet Companion) だろう。 日本語にすると、インターネットの友などになるだろうか。つまり、インターネットのサービスをフルに扱える端末ということになる。 これならPCやスマートフォンなどとあまり変わらないが、アップルが目指しているのは、その中間となる端末だ。 スマートフォンでは画面が小さいし、出来る事が限られる。通常のノートパソコンは出来る事が多いが、サイズが大きく持ち運びづらい。 これを埋めるのがiPadだ。 iPadなら今までは難しかったビジュアルで魅せるような雑誌的な表現の媒体も生きてくるだろうし、アップルが提供するiBookstoreを使えば、文字コンテンツのマネタイズも比較的楽に実現できる。 もちろん、映画などビデオを再生したり、絵を描いたりすることも出来る。 Kindleのような電子書籍に特化した端末は、2010年に本当の意味で対抗製品と呼べるE Inkなどのディスプレイを使用した物が一気に登場する。さらに低価格でのカラー化。より高速な表示などが可能になる物が数年以内に登場するだろう。 そうなったときにようやく、iPadなどとの競合端末になる。そのときに備える意味でiBookstoreをいまから準備しておくのは納得できる。 iPadは、E Inkなどをディスプレイに使い、バッテリ駆動時間や目への優しさを重視することより、すでに実現できる技術でのよりリッチな表示端末を目指した物だ。 現時点で、電子書籍端末でKindleの対抗製品とは言えない。
現在、電子機器の多くにカラーのディスプレイが採用されています。パソコン、デジタルカメラ、携帯電話、テレビなど。 これらの機器に使われるようになったのは、薄型ディスプレイの影響が最も大きいでしょう。 液晶などの薄型ディスプレイが普及するまでは、ブラウン管など重く大きい表示デバイスが一般的でした。これらのディスプレイでは持ち運び機器に搭載するのは不可能ですし、小型化や超大型化には物理的な限界もあります。 しかし、液晶などの薄く、軽く、電力消費も少ない小型ディスプレイが登場したことにより今までは考えられなかった用途が登場しました。 もちろん、20年以上前から液晶ディスプレイはありましたが、白黒で解像度も低く、電子機器の状態表示することだけが目的の物でした。 現在は、電子機器の状態表示は当然として、画像を表示したり、動画を表示するのも当たり前です。 こうなったのも、ディスプレイ性能が向上し、コストが安くなったことが影響しています。 カラーの薄型ディスプレイは1995年頃から普及が始まりましたが、当初コストが高いのは当然として、発色や応答速度に問題がありました。 それが解消したのは2000年頃で、この頃にナルト、動画の表示なども当然のようになりました。 さらに、数年が経過すると、携帯電話やポータブルオーディオプレーヤーなどにもカラーの液晶が搭載されるようになりました。 1990年代から技術の進歩を追うと、STN(DSTNの事)液晶から、VA、TN、IPSなどTFT系液晶が主流になりました。さらに有機ELやプラズマなど、様々なディスプレイ技術も登場しました。ある程度普及してから15年程度の事ですが、ものすごい進化を遂げていることがわかると思います。 現在、このディスプレイ技術で急速な勢いで進化しているのが電子インクです。 電子インクの方式はいくつかありますが、紙に印刷したような表示が可能になります。この特性を生かし、AmazonのKindleのように電子ブックリーダーのディスプレイに使用したり、デジタルサイネージと言われる電子広告などに使おうという動きが出ています。 他のディスプレイでは表示している間は電力を消費しますが、電子インクは書き換えの時しか電力を消費しません。つまり、電子ブックの本文を読んでいるときは全く電力を消費せず、書き換えの時しか電力を消費しません。 液晶の電子ブックリーダーは、表示している間電力を消費しますので、200ページの本を4時間かけて読むと仮定すると、その4時間電力を消費続けます。 一方、電子インクを使ったデバイスは、何時間かけて読んだとしても、200回の書き換え時しか電力を消費しません。その書き換えにかかる電力も一回あたりは非常に小さい物で、一般的に数週間使用可能です。 この特性を生かし、ポスターなど様々な用途で、電子インクを使おうという動きがあります。 例えば、毎日のように価格が変わるような生鮮食品で、電子インクを使ったディプレイを採用すると、ほとんど電力を消費せず、遠隔操作で簡単に価格を変更することが可能になります。 また、頻繁な書き換えが必要とされないポスター用途に電子インクを活用すると、紙などを交換するような手間が無くなります。 もちろん、デジタルサイネージでは、カラーでビデオ再生などにも適した液晶を使ったシステムもありますが、液晶では出来ない事が電子インクでは可能なので、ディスプレイメーカー各社がしのぎを削って開発を続けています。 現在、低コストで発色のよいカラー化と、より高速な書き換え速度を各社が競っているところです。液晶の場合、一般に普及してから10年程度で低コストで一般ユーザーに浸透するまでの技術革新がありました。 電子インクも今後5年から10年程度で、現在では考えられないような物に発展するでしょう。
カメラの画質を決める2大要素はセンサーサイズとレンズです。 一般的なカメラのセンサーサイズ一覧です。 センサーサイズが大きいほど、1つの画素がとらえる光の量が大きくなるので、画質が良くなります。しかし、センサーサイズが大きくなると、レンズも大きくなるのでカメラも大きくなります。 フルサイズ(35mm) 36 × 24mm 3:2 (フルサイズセンサーの一眼レフ) APS-C(キヤノン以外) 23.5 x 15.6mm 3:2 (低価格な一眼レフやミラーレス) APS-C(キヤノン) 22.5 × 15.0mm 3:2 (低価格な一眼レフやミラーレス) 1.5型 18.7 × 14mm 4:3 (ハイエンドコンパクト) フォーサーズ(4/3) 17.3 × 13mm 4:3 (低価格な一眼レフやミラーレス) 1型 13.2 × 8.8mm 3:2 (ハイエンドコンパクト) 1/1.8 7.2 × 5.3mm 4:3 (少し高いコンパクト) 1/2.3 5.9 × 4.4mm...
多くの日本人は、日本ブランドのエレクトロニクス製品は世界中で多くのシェアを維持している思っていることでしょう。 しかし、それも遙か昔のことで、今ではテレビ、パソコン、携帯電話、冷蔵庫、エアコンなど様々な電化製品で日本ブランドは見る影もなくなっているのです。 パソコンに詳しい方なら、日本ブランドのパソコンは海外で東芝もしくはソニーくらいしか知名度がないことをご存じだろうし、携帯電話は見る影もありません。 海外に旅行した経験があれば、多くのエアコンはLGなど韓国ブランドの製品が世界中で使われていることを見た方も多いかもしれません。 それでは実際に調査会社の数値により、世界販売台数とシェアの実態を見てみましょう。 テレビ 2009年第4四半期(10月から12月) 約6,781万台。 1. サムスン 23.60% 2. LG 13.00% 3. ソニー 11.50% 4. パナソニック 8.00% 5. シャープ 5.40% その他 38.6% Q4'09 世界TV出荷実績・上位ブランドシェアを発表 ディスプレイサーチ 携帯電話 2009年第4四半期 3億2千万台 1. ノキア 39.00% 2. サムスン 21.10% 3. LG 10.40% 4. ソニーエリクソン4.50% 5. モトローラ 3.70% その他 21.20% Mobile Phone Shipments Rebound To Double-Digit Growth in Fourth Quarter, According to...

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