音楽の基礎を学ぶ流れ

音楽はDTMとしてパソコンで気軽に作曲できるようになりましたが、スマートフォンやタブレットの普及でさらに簡単に自分のオリジナル曲が作成出来るようになっています。
プリセットをちょっと加工したり、ループ音源を並べていくだけで簡単に音楽が作成出来ますし、スマートフォンだけで楽器演奏も可能です。

しばらくやっていると、なんとなくそれっぽい音楽が作れるようになりますし、それっぽい用語もなんとなくわかってきますが、音楽の基礎知識がないので、理解が浅いこと事に気づくでしょう。

音楽の基礎を学ぶ流れ

どの程度までの基礎を学びたいかにもよりますが、音楽の基礎と言っても様々な物があります。

調べると出てくるのは音楽理論です。音楽理論はある程度わかっている人が音楽に関する知識を深めるために学ぶ物と考えると良いでしょう。その前に、楽典(がくてん)を学びましょう。

楽典とは

楽典は音楽知識の基礎中の基礎のようなことで、音程や音階、音符など基本的な事を学べます。つまりドレミとはなにか、8分音符とか全音符、休符など基礎中の基礎を学べる物です。小学校くらいの音楽の時間に習うようなことと考えると良いでしょう。

これをさらに難しく学習するのが音楽理論で、基本的な事を理解していない場合は、楽典から学習を開始するのが適しています。

音楽理論はどこまで学ぶべきか

素人がちょっと楽しむだけなら音楽理論を学ぶ必要は無いと言えるでしょう。有名なミュージシャンの中にも音楽理論についてはよくわかっていない方も多いそうです。だからといって一般人が音楽の才能にあふれて、わかってないけど素晴らしい曲を作れたり、演奏できる人と同じようにできるわけではないです。

自身で才能に満ちあふれ、感覚で出来るなら必要ないですが、コードがどうのとか言われてもチンプンカンプンなら、ある程度音楽理論については頭に入れた状態で、楽しむ方がより深く楽しめるようになるでしょう。

もちろん、音楽理論のテストに合格するためではなく、音楽に関しての基礎知識をある程度知った上で、自分なりに楽しみ、疑問が出たときにその知識で対応できるようにある程度頭に入れておく程度の事で十分でしょう。

音楽をより深く知るためには

楽器を演奏したり、DTMソフト等を使って遊ぶ。

楽典や音楽理論についてもある程度頭に入れながら、演奏を楽しむ。

さらなる成長したい場合、停滞した場合は、楽典や音楽理論などの基本的な部分に立ち返ってみる。

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