AppleのiPhoneはARMベースのCPUが搭載されているが、2012年秋に発売されるiPhone 5にはA6というCPUが採用される。
旧世代からアーキテクチャーが1世代新しいCortex-A15ベースの物となったと考えられていたが、どうもちがうらしい。
従来からコアが増えたとか、動作周波数が上がったのではなく、アーキテクチャの世代が1世代新しく(Next Generation ISP)なったため、性能が一気に向上したと考えられていたが、発表後の情報を分析するとどうも違っているらしい。
Appleは過去もiPhoneなどに使われているARMコアなど詳細は公表しておらず、今回も公式には公開されないと思われるが、A6がどのような性能なのかは発売後の解析で明らかにされる。
発売前現在はARMv7ベースのApple独自に改良した物と考えられている。
主なiOSデバイスのARM
A4 Cortex-A8 iPad、iPhone 3GS、iPhone 4
A5 Cortex-A9 iPad 2、iPhone 4S
A5X Cortex-A9 第3世代iPad
A6 Cortex-A15,ARMv7? iPhone 5