最近のパソコンはOSも64bitに移行し、64bitネイティブに対応するソフトも増えています。
特に動画編集ソフトなど、メモリが大量にあればあるほど快適に動作するソフトは、予算がある限りメモリを増やしたいところです。
現在のパソコンで大量に搭載できるパソコンは、メモリスロットが6つあり、1つあたり4GBのメモリを搭載して合計24GBとなる製品です。
これに対応するのは2009年後半に出荷された、インテルのCore i7 900番台といわれるコード名Bloomfield、GulftownとなるCPUを搭載した製品です。LGA1366のソケットに対応したCPU搭載製品とも言えます。
2011年1月に出荷開始されたコード名Sandy Bridgeはメモリスロットが4つしか物理的に搭載できないため、4GBのメモリを4枚差しても最大16GBとなっています。これに使われているソケットはLGA1155と言われています。
Sandy BridgeはCPUのパフォーマンスは非常に高い物の、メモリを大量に搭載する用途では若干劣ります。
しかし、2011年第3四半期(7月以降)にはコード名Sandy Bridge-ENと呼ばれる新しいCPUが登場します。
これは最大で12枚のメモリをさせるようになります。実際に製造されるパソコン用マザーボードには、おそらく6枚のメモリを差せるようにした物が多く出回ると思われますが、この場合でBloomfield、Gulftownと同等のメモリ容量となります。
物理コア数も6か8になるので、2011年前半に発売されたSandy Bridge対応機をより強化したデスクトップパソコンが登場するでしょう。
2011年に購入するメモリを大量に搭載するパソコンを選ぶなら、7月以降に発売されるSandy Bridge-EN採用モデルがねらいです。
もちろん、サーバーやワークステーションは100GB以上のメモリを搭載できますが、コストがハイエンドパソコンの数倍になるので、ブルジョア階級以外には手は出せないでしょう。
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