パソコンの電源ボタンを押してもシャットダウンしないようにする

電源ボタン

デスクトップパソコンを足下に置くことも多いと思いますが、その時によくあるのが、本体の電源ボタンに足が触れたりしてシャットダウンしてしまうというトラブルです。

本体のデザインと、使い方があわないのが問題ですが、使っているパソコンを買い換えるまでは物理的に解決できません。もちろん、電源ボタンにカバーを付けるなどすればおそらく問題はなくなりますが、そもそも電源ボタンの反応を変えてしまいましょう。

電源ボタンの動作の変更

Windows 7 電源ボタンの操作の変更

やり方は簡単で、コントロールパネル、ハードウェアとサウンド、電源オプション、電源ボタンの動作の変更で変更できます。
通常のデスクトップパソコンはこれがシャットダウンになっていますが、これを「スリープ」か「休止状態」にすれば、操作が途中で終了することなく、電源が切れたような状態になります。うっかりさわってしまい元に戻すには、もう一度電源ボタンを押せば数秒から十数秒程度で復帰します。

もちろん、電源を切る場合は、Windowsのスタートメニューからシャットダウンを選ぶだけです。

うっかりさわったときに何もしたくない場合は、「何もしない」にすれば大丈夫です。
しかし「何もしない」にして、うっかり何かが触れたままの状態を5秒程度維持すると、その時点で強制的に電源が切れてしまいます。

電源ボタンの定義を変更したとしても、うっかり触れないように注意するのは今までと同じです。

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