2010年6月現在、iPadがアメリカで発売されてから2ヶ月ほど経過するが、アクセサリ(周辺機器)もそろいつつある。
その中でも全ユーザーが選ぶべき必須のアクセサがいくつかある。
さらに時間が経てば、よりすばらしいアクセサリも増えるだろうが、2010年6月現在必須と言えるのは2点。
ケースとApple iPad Camera Connection Kitだ。
Apple iPad Camera Connection Kitは、デジタルカメラなどから画像をiPadに直接取り込む予定がないなら選ぶ必要はないが、ケースは必須と言える。
特に、持ち運ぶ予定が無くてもケースがあると無いでは大違いだ。
iPadははっきり言って少々重い。片手で持てなくはないが、本体がつるつるなので、落としやすい。このため、ほとんどのケースは手でもって落としづらい滑り止め加工のケースとなっている。
いくつかあるケースの中でも最も優れているのが、アップルの純正ケースだ。
このケースに入れるとDockに立てかけられなくなるという欠点がある物の、このケース自体がDockの役目もあるので、Dock自体は不要になる。
フタがあるので液晶面の保護になるし、そのフタがあれば、テーブルや新幹線や飛行機の中でも角度をつけられるし、フォトフレーム風にも使用できる。
これらの様々な用途に向けて考えられたケースはさすがにApple純正だけある。他社製品でこれだけ使いやすいのはまだ無い。
Apple iPad Camera Connection Kitは、iPod nanoやiPhoneとUSB経由で接続すれば、これらの映像を取り込むことも可能だ。
iPadには静止画やビデオを加工するアプリも登場しているので、その場で取り込めるこの周辺機器は、カメラなどと活用したい方には必須と言える。
これら2点はiPad本体よりも入手困難とも言えるので、iPadを買おうかどうか悩んでいる方は、事前にこの2点だけでも発注しておくことをおすすめしたい。