スマートフォンに使うSIMカードのサイズは標準SIM、microSIM、nanoSIMの3種類あります。
スマートフォン毎にサイズは異なるので、格安SIMなどに加入する際は、どれかから選択する必要があります。
一般的にはmicroSIMかnanoSIMから選択することになります。
どのスマートフォンにするにせよ、SIMカードのサイズを選べる場合はnanoSIMにしておくのが無難です。
もしも利用したいスマートフォンがmicroSIMの場合は、カードサイズ変換アダプタを利用してnanoSIMをmicroSIMのサイズとして利用しましょう。
nanoSIMを選択する理由
SIMカードのサイズ変更は、携帯電話会社によって異なりますが、一般的には有料です。
有料なのはともかくとして、サイズ変更には郵送や直接販売店に行って変更手続きをしなければなりません。
microSIM対応のスマートフォンから、スマートフォンを買い換える機会が必ずあります。あなたが一生今のスマートフォンを交換しない場合を除いて。
microSIMを使っていたが、nanoSIMに変更したいと思っても、時間と費用がかかるのは無駄でしかありません。
それなら、初めからnanoSIMを選び、有料でも変換アダプタを使用し、microSIMとして使用しましょう。
SIMカード変換アダプタは販売元によっても異なりますが、日本では平均的に500円前後で購入できます。
もっと安い場合も、もっと高い場合もありますが、基本的にサイズを変更するだけの下駄なのでコストも安く、どこの製品もかわりません。
安く販売しているのは秋葉原のパーツショップなどですが、Amazonで買うのが手っ取り早いです。
ちなみに、自分でSIMカードをカットしてサイズだけ変更するという方法もあります。
慣れていればともかく、慣れていないと、SIMカード自体を破壊する危険があります。