宝くじの当選金総額は全収支の半分ほど

宝くじは購入した人の中から、抽選で選ばれた人にだけ数百円から数億円が当たる富くじで、全世界で楽しまれている。
当然ながら、運営団体の経費などは宝くじの売上げから出ているが、気になるのは当選金の総額が、売上げのどれくらいの割合なのかという点だ。

これらの割合はそれぞれの主催団体から公開されている。
例えば、一般のジャンボ宝くじは「全国自治宝くじ事務協議会」により収益金の使い道で公開されている。

全国自治宝くじ

また、JリーグなどのサッカーくじtotoやBIGは独立行政法人日本スポーツ振興センターによって運営されているが、スポーツ振興くじってなに?に詳細が書かれている。

TOTO,BIG

これをみればわかるように、収益の半分程が当選金として支払われる。

ジャンボ宝くじは1枚300円で、下1桁当選で300円、下2桁当選で3,000円当選する。
もしも100枚購入すれば3万円の出費で確実に6,000円戻ってくる。
100枚購入すれば確実に20%戻ってきて、26%は誰かの当選金に充てられ、それ以外は公共事業や経費として使われる。
10枚購入すれば、確実に10%は戻ってくるが、36%は誰かの当選機に使われる。

どの宝くじでも1等の当選確率は500万分の1以上なので、1等はほとんど当たらないと思った方がいいが、買わなければ絶対に当たらない。

このあたりの確率や使い道に納得できなければ買わなければいいし、地道にやるなら普通に働いて貯金するのが確実だ。

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