9月 252015
 

アップルの製品はパソコン黎明期の1990年前後から一貫して安くはありませんでした。
パソコンだけだった時代から、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイスといった製品ラインナップを増やしていても、結局はハイエンド製品が中心のラインナップになっています。

一般的に、短期間で性能が向上するハイテク製品であったとしても、新製品が出る度に買い換えることはコスト的に難しいでしょう。
現時点で、アップルはiPhoneとiPadの新製品は1年に1度投入。MacBookといったパソコンは1年前後で新製品を投入という形になっています。

現時点で、スマートフォンは必需品、さらにパソコンかタブレットもしくは両方を利用出来れば、デジタル機器には不足しない生活が送れます。
1年間に個人がこの手のデバイスにハードウェアのコストとして支払えるのは、出せて月に1万円程度でしょうか。年間12万円くらいですが、こんなに出せないという人も多いと思います。

そこで年間12万円と年間5万円の予算で、どの程度デジタル機器を買い換えてなるべく新しい製品を使い続けられるかを考えてみましょう。

ここで、各製品の価格をみてみます。
iPhone 6s 64GB $749
iPhone 6s Plus 128GB $949
iPad Pro 32GB $799
iPad Pro 128GB $1079
MacBook $1,299、$1,599
これは2015年秋現在、実質的に選ぶのにふさわしいの最新モデルのアメリカでの価格です。

わかりやすくするとiPhone 10万円、iPad 9万円前後、MacBook 15万円前後となります。
仮に各製品を2年おきに買い換えると2年間の必要コストは34万円となります。
年間12万円しか使えない場合は、2年で24万円なので10万円近く不足します。

このため、各製品を2年おきに買い換えることは不可能ということになります。
もしも、スマートフォンとパソコンだけにするというようなやり方なら、問題はほぼ解消します。

例えば、スマートフォンを購入した翌年にタブレットを購入し、その翌年はスマートフォンというようなサイクルです。
これなら各製品はほぼ機能的に劣らない製品を使い続ける事が出来ます。

これにパソコンを加えたい場合はどうでしょうか。
例えば、スマートフォンはいつも使うのでなるべく最新を維持し続けるために2年に1度はキープし、タブレットとパソコンは交互に買い換えるというようなペースです。

1年目 スマートフォン
2年目 タブレット
3年目 スマートフォン
4年目 パソコン
5年目 スマートフォン
6年目 タブレット
7年目 スマートフォン

仮にこのサイクルを続けた場合、ある時期にパソコンかタブレットが3年前の製品となります。
現時点でパソコンの進化は鈍化しているので、3年前の製品なら許容範囲内ですが、タブレットはかなり見劣りする可能性もあります。

一方で年間5万円の予算が無い場合はスマートフォンの買い換えペースを3年に1度にしても、それ以外のデバイス購入はかなり難しくなります。

1年目 スマートフォン
2年目 購入無し
3年目 購入無し
4年目 スマートフォン
5年目 購入無し
6年目 購入無し
7年目 スマートフォン
8年目 タブレット

このように、各年に予算をキープしてもスマートフォン以外のデバイス購入はかなり先送りとなります。
スマートフォンの進化は急速で3年以上前の製品では実質使い物になりません。

このため、この手のデバイスを活用するには年間予算5万円程度では全く足りない、ギリギリが月に1万円、年間12万円程度の予算ということになります。
これ以外に、カメラ、周辺機器、各種サービスを考えると、月に1万円以上の出費は現代生活で必須となりそうです。

とうぜん、この計算には通信費は含まれていませんので、ある程度快適に使おうと思ったら、トータルコストは月に2万円以上になることもありそうです。

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