機能的に買ってもいい4Kテレビ パナソニック VIERA TH-L65WT600

パナソニックが2013年9月5日、4KテレビのVIERA TH-L65WT600を発表した。
65型で4K解像度に対応した製品で、この製品の他社製品にない目玉はHDMI 2.0に対応しているという点。

従来の4KテレビはHDMI 1.4などの対応で、解像度的には一応4Kには対応していたが、4Kに本格対応したのはHDMI 2.0から。
HDMI 2.0は2013年9月に策定された新しい規格で、これより前に発売された製品はアップデートでHDMI 2.0になるかどうかわからない、ほとんどの場合は対応しないだろう。
東芝は2013年6月に発売した4K REGZA Z8XシリーズをHDMI 2.0へ対応させることを発表した。
ソニーも2013年に発売したモデルを4Kへ対応。2012年に発売したモデルも対応する方向のようだ。

HDMI 2.0の対応で、将来ネットコンテンツが4K動画に対応したり、テレビ放送などが4K対応になった場合、チューナーなどを別途接続するだけで4K解像度を存分に楽しめるわけだ。
従来機の場合、解像度としては対応するが、フレームレートが低く総合的な画質が低下する。

4Kテレビの買い時としては、HDMI 2.0に対応した今、多少高くてもフルHD(2K)を超解像度技術で高画質化した物を中心に楽しみ、将来はチューナーなどを接続して4Kコンテンツを楽しむ。
4Kテレビは現在1型あたり1万円程度だが、1型あたり5000円台など価格が下がる数年待ち、放送規格などの4K化が決まりチューナーなどが対応するまで待つかのどちらかだ。

現在、多少予算に余裕があるならようやく買い時になりつつあり、その第一弾として発表されたのがVIERA TH-L65WT600だ。

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