テレビの感想文がコンテンツになる時代

2010年頃かだと思うが、ブログメディアなどにテレビの感想文のような記事が掲載されるようになってきている。
テレビ番組の内容を紹介する記事で、その番組を見た人には「ああ、そんな番組だったね」と見なかった人には「そんな内容だったんだ」と思わせる内容で、記者がその番組内でおもしろいと思った部分を紹介している記事だ。

はっきり言って、芸能ネタなどに興味がない人にとってどうでもいい記事だが、これは将来立派なコンテンツになる可能性を秘めている。

このようなテレビの感想文のような記事は、その番組で特に興味深い点、ハプニングなどがあればそれを文字で紹介する物だ。
記事にさえなっていれば、芸能人の名前、番組名、そこでの内容のキーワードなどを検索すればすぐにヒットする。

例えば、「アメトーーク!」という番組でカメラをテーマにして小籔千豊さんが出演した回(2013年2月放送)があり、出演者名とカメラがテーマということだけのキーワードだけで、いつ放送のどの番組のどんな内容だったのかが簡単に検索でヒットする。

例えば10年前、20年前の放送内容も同じように検索できれば、古いがいまだに通用する内容などは簡単に探し出せるようになる。

今後、日本のテレビ番組はインターネットで正式に流されるようになるだろうが、この際にテレビの感想文というコンテンツがあれば、インターネットで流された物との相乗効果で、単なる感想文から、レビュー記事として使えるようになる。

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