5月 172013
 

携帯電話会社の中で唯一iPhoneを取り扱っていないドコモは苦戦が続いている。
そんなドコモは2013年現在、Androidを採用したスマートフォンを中心にしているが、このドコモ仕様のAndoridスマートフォンには一種の癖があり、フル活用しようと持っている方には避けたくなる点がある。

1. ドコモのサービスが入っている

ドコモは単なる携帯電話の通信機能を提供しているだけではなく、携帯電話を利用した各種サービスも提供している。
つまり、単なる回線業者ではなく、各種サービス事業者として生き残っていこうとしているわけだが、このドコモが提供しているサービス用のソフトがAndroidスマートフォンに組み込まれている。
ドコモのサービスを使いたい方には便利かもしれないサービスだが、実際のところ使わない人も多いだろう。

Androidに限らず各種スマートフォンなどは、AndroidならGoogleの、iPhoneならAppleが提供するサービスとの連携が非常に良く、それらの基本機能に関連したサービスやソフトは非常に使い勝手がいいが、Androidに組み込まれたドコモのサービスはどちらかというと使いにくい。
その典型例が、Android用に提供されているメールサービスで、旧来の@docomo.ne.jpのメールアドレスを使い続けるにはドコモが提供しているアプリを使わなければならないが、Android用に初めから提供されているメールアプリなどに比べた使い勝手はかなり落ちる。

はっきり言えば、スマートフォンになれば@docomo.ne.jpなどのメールすら必要なくなるので、ドコモから提供される各種ソフトは邪魔なだけだ。
使わなければ、起動しなければいいだけの話だが、問題はAndroidに組み込まれているため、常時裏でドコモの何らかのアプリが動き続けているという点だ。
これによって、Android自体が動作不良になる場合もあり、ドコモのサービスを使わない方には邪魔なだけ。

これを外す方法もあるが、一般的ではない。

2. SIM解除時にもあるAPN制限

ドコモから提供されている携帯電話は基本的にSIMロックフリー(英語ではSIM Unlocked)に対応しているが、テザリング(パーソナルホットスポットなどの言い方もある)時に、接続先がドコモに強制設定されるという点だ。
これはSIMロックを解除していない状態ならわからないでもないが、解除しているのに特定のところにしか接続できないとなると、なんのためのSIMロックフリーなのかわからなくなる。

APN制限があると、それだけでいろいろと不都合があり、SIMロックを解除した意味が無くなる。

この制限を解除してしまう方法もあるが、一般的ではない。

4. もろもろドコモ仕様である

ドコモから提供されている端末はドコモから購入することになる。
NEC製、富士通製、サムスン製などいろいろある物の、結局はドコモを通じて購入することになるが、すべての端末に「DoCoMo」のロゴが入っている。
ロゴだけならまだしも、内部の仕様もドコモ仕様となる。

日本仕様にワンセグなどに対応するのはまだいいとして、例えばサムスンのGalaxy S4は海外版には8コアの製品があるが、ドコモ仕様では4コアになる。
8コアがいいかどうかは別にして、海外仕様とは異なる国内仕様になってしまうことでがっかりする方も少なくないだろう。

他にもある方がもいるとは思うが、iPhoneを販売していない、端末価格などではなく、ドコモがやろうとしている事のいくつかの点において、選びたくなくなってしまう。
少なくともこのあたりを気にするユーザーは積極的に買おうとは思わないだろう。

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