9月 072012
 

Amazon Kindle Fire HD

Amazonは現地時間の2012年9月6日にプレスカンファレンスを開催し、新しいKindleなどを発表した。
ここではっきりしているのは、Amazonの様々なサービスを使用できる端末がKindleであり、単に電子機器好きに売っているわけではないと言うこと。

Androidタブレットは多数発売されてはいるが、iPadほどアプリがあるわけではなく、今購入しているのは特定の用途で使用したいか単なる電子機器好きの人だけ。
Amazonは、Amazonで提供している各種サービスを生かせる端末としてKindleを進化させた。

Kindle paperwhite
電子インクを使用したデバイスで、フロントライト(バックライトのような物)を搭載し暗い部屋でもそのまま読書ができるようになった。
paperwhiteという名前のように、紙のような白さも実現し、解像度も従来の約1.3倍の212ppiとなり文字表示も美しくなった。選べるフォントの種類やサイズも増えた。

今まではページ数などを表示していたが、この表示いている左下をタップすることで、あと何分くらいでこのチャプターや本が読み終わるのかの表示機能も追加された。

従来の第4世代Kindleは$69から、最新のKindle paperwhiteは$119。

AmazonはだれでもKindleプラットフォームで小説などを発表できるKindle Direct Publishing(KDP)を展開している。また、通常の小説などよりも短い小説などを展開できるKindle Singlesも展開している。
今回新しく始まったのはKindle Serialsで、連載小説を一度買えば新しい物が自動的に送られてくると言うサービス。

主に映像サービスなどを利用できるKindle Fireも新しくなり、Kindle Fire HDになった。7インチ($199)と8.9インチ($299)
の2モデル。
基本機能が強化されたが、特にMIMO対応しWi-Fiの電波状況が良くなったことを売りにしている。4G(LTE)対応版($499)も提供され、1年間のデータ使用料金は様々な条件がつくが$49.99。電子書籍用の3G対応版は無料で利用できるが、映像版のサービスは有料となる。

書籍を読んでいる際、登場人物が多いとわからなくなっているが、Kindle用にX-rayというサービスがある。登場人物などの一覧やどこにその人物が登場しているのかわかるもので、この映像版X-ray for Movieも展開されるようになった。

どのデバイスで読書していても、Whispersyncという機能で、どこまで読んだかを自動同期する機能があるが、オーディオブック版Whispersync for Voice、ゲーム版Whispersync for Gamesも提供される。

オーディオブックのAudibleと文字のKindle書籍を同時に利用できるようにもなった。Kindle書籍の文字とAudibleの音声が同期する。

子供などに利用制限するFreeTime機能も追加。

これらのKindle Fire関連サービスは映像サービスがほぼ展開されていない日本では使えないサービスで、デバイスも購入する価値はない。

それぞれの製品は9月14日か10月1日、11月20日(8.9インチFire HD)から出荷が開始される。

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