10月 252011
 

iPhone 4SやGalaxy S IIなどが好調のようだが、これらのスマートフォンはどれもスペックが高くなった影響で、バッテリ駆動時間に大きな影響が出ている。
特にiPhone 4Sは通知センター(Notification center)などつねに通信するサービスがOSに追加されるなどの影響もあり、バッテリ駆動時間が従来機種より下がっているようだ。

スマートフォンはOSの機能などを問わずに、バッテリ消費が激しい物だが、これを性能や機能を落とさず改善するには、サイズそのままでバッテリ容量を増やすか、低消費電力にするしかない。
バッテリ容量は年々増加しているが、一気に増やすことは技術的に難しいため、あまり期待ができない。

各機器を低消費電力にするという点では、現実的な選択肢が2012年頃になると普及する。
それが、半導体の製造プロセスだ。

たとえば、TSMCという大手半導体製造会社は10月24日に28nmプロセスでの製造開始をアナウンスした。
半導体製造プロセスは単純に言えば細かくなればなるほど、部品自体が小型化され、低消費電力で動作できるようになる。従来40nmだったものが一段階小型化されるため、消費電力面では非常に有利になる。

この28nmプロセスでの半導体製造はプロセッサーだけではなく、通信モジュールなど様々な部品にも影響する。これが多くの部品に採用されるのが2012年頃からなので、スマートフォンは2012年頃になると2011年の同等製品と比較し、バッテリ駆動時間が延びることになる。

その代わり、2012年頃になると次世代のより高性能なARMアーキテクチャーを採用する製品が登場し、よりパフォーマンスが向上することになる。このパフォーマンス向上とバッテリ駆動時間の関係がどうなるかは製品が出てみないとわからない。

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