3月 202011
 

東京電力は関東地方を中心に日本の1/3の電力を供給している。
電力は民家の屋根に設置された太陽光発電など、電力会社以外も発電し、東京電力もその電力を受電した上で、一般家庭や企業などに供給している。

そのため、東京電力の発電量を考えるためには東京電力単体の発電量と、東京電力が他社から受電している電力量も考える必要がある。
東京電力単体の場合、約6,500万kWの発電量があり、他社からの受電分も含めると約7,800万kWとなっている。

夏場の最需要期は7,000万kW程度の電力が必要になるが、発電所などは適時メンテナンスが必要で、常に最大の電力が供給できるわけではないので、現在の発電力は通常時に余裕があるわけではない。
さらに、事故の場合などに原子力発電所などが停止することがあり、その場合の供給力は格段に低下する。

現在の発電は太陽光、風力などもあるが、火力、水力、原子力が中心だ。
その内訳は、東京電力発電分で、原子力 32%、火力 64%、水力 4%となっている。
他社からの分を含めると、原子力 28%、火力 57%、水力 5%という内訳となる。

その中でも特に注目が集まる原子力発電所の場合、東京電力には、柏崎刈羽、福島第一、福島第二の3つの発電所がある。
柏崎刈羽は2007年の新潟県中越沖地震の影響により利用率が下がっており、2009年度は21%にとどまる。2009年度の福島第一、第二はそれぞれ80%程度の利用率となり、東京電力の原子力発電所の利用効率は全体で55%程度となっている。

以上のデータは2009年度の東京電力ファクトブックより

それぞれの原子力発電所の発電量は
柏崎刈羽(新潟) 820万kW
福島第一(福島) 470万kW
福島第二(福島) 440万kW
となる。

東京電力以外では日本原子力発電の東海第二発電所(茨城)に110万kWの発電力がある。
東北電力の女川(宮城)は東京電力のバックアップ機能があり、210万kWの発電力となっている。

計画中では東通(青森)に東北電力が既に稼働させている1機に加えて、東京電力が1機建設中で、東京・東北電力がそれぞれ1機ずつ計画中だ。

東日本大震災後の東京電力の発電量は

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