8月 202010
 

ポータブルオーディオはソニーのウォークマン(Walkman)が市場を開拓し、アップルのiPodが活用の幅を広げ、一般化した。一般化したが、様々な電子技術の進化により、単体のポータブルオーディオ市場は縮小しつつある。
最近ではiPhoneのようなスマートフォンや携帯電話、Nintendo DSiやPSPのようなゲーム機など、音楽を聴く以外にも様々なことが楽しめるポータブル機器が普及し、純粋に音楽を聴く事が機能の中心であるポータブルオーディオの盛り上がりはいまいちだ。

そんな中でも、ポータブルオーディオ自体は、1万円から2万円程度で購入可能であまり高価ではない。携帯電話などすべてまかなう場合、バッテリ駆動時間が気になることもあるが、専用機を持っていればそれもあまりに気にならない、そもそも機能がシンプルなので、専用機を持っていることでの利点もいくつかある。

ポータブルオーディオを選ぶべきか、携帯電話などの多機能機で使うかは悩みどころだろうが、ポータブルオーディオを選ぶ基本を解説しよう。

カセットテープやCD、MDの時代は、テープやCD、MDを再生するだけのシンプルな物だったが、最近のデジタル化されたポータブルオーディオは単体製品だけでは評価できない。
一部、CDなどから直接データを転送できる機能もあるが、iPodやWalkmanに代表されるポータブルオーディオ機器は、パソコンを使って音楽データを転送する必要がある。
また、パソコンに音楽を取り込むにはCDから取り込むのが基本だが、オンラインで音楽を購入できるようになっている。

オンラインで購入した音楽は、DRMという著作権管理のためのデータが付加されている。これによりファイルをコピーしても友人などに上げても再生できないようになっている。
これは、作詞・作曲者の権利を守るためだが、これによりオンラインで購入した音楽は特定の再生環境でしか再生できないような欠点もある。

携帯電話で購入した音楽は、パソコンで聴くのが困難だし、iPod用に購入した音楽をWalkmanで聴くのは困難だ。このような制限があるため、その時限りで購入するなら別だが、自分の音楽ライブラリを構築したい場合、オンラインで音楽を購入するのは将来性も踏まえた上で判断する必要がある。

これらのサービスの善し悪しはともかく、音楽データをオンラインで購入し、管理するソフトウェアの使い勝手も気になるところだ。
音楽データの管理は大きく分けて2種類ある。一番手っ取り早いのは、ソフトウェアを使い半自動化する方法、もう一つはファイルを独自に管理する方法。
最近は、ポータブルオーディオの容量も大きくなったので、1度ファイルを転送してしまえば後は操作する必要のない場合もあるが、ソフトウェアを使い半自動化した方が利便性が高い。
このソフトはiPodならiTunes、Walkmanならx-アプリなどになる。

もちろん、単体の機能も気になるところだ。
オーディオの音質を決めるポイントはいくつかあるが、そのうち、ヘッドホンの品質、オーディオ回路の品質などいくつかある。それぞれの機器毎に違いはあるし、ヘッドホンの品質もそれぞれ異なり、音質もかなり変わってくる。
しかし、音質に関しては同じヘッドホンを使い、設定を同じにした場合、一般的には注意深く聴かなければそれぞれの違いは、ほとんど気づかないレベルにはある。

また、機器毎にビデオ再生機能は細かい部分で異なるし、ノイズキャンセリング機能など付属機能などもそれぞれ異なる。

ポータブルオーディオ選びでは

機器自体の見た目や機能はもちろんながら、管理ソフトの使い勝手、オンラインでの音楽販売状況を含めた周辺環境の充実度など、様々な点から検討する必要がある。

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