8月 102010
 

2011年7月に従来のアナログ放送が停止し、デジタル放送に移行します。
これにあわせてテレビを買い換えようという方は多いようで、エコポイント制度も合わせ2009年からテレビの販売台数が増えているそうです。
これは2011年7月まで続くでしょうが、買い換えの前に考えていただきたいのが、日本のテレビは欧米各国に比べ割高という点です。

2010年に入り、30型から40型前後のテレビの価格が下がり気味ですが、それでも割高です。
例えば、37型のテレビの場合、2010年8月現在の日本の販売価格は10万円前後、安くても7万円台ですが、アメリカでは800ドル(7万円程度)程度で、安い製品の場合600ドル程度(5万円程度)になります。
もっと大型のテレビだとこの差も激しく、52型で2,000ドル(18万円)以下で各種そろっています。日本では52型が20万円程度になることは滅多になく、30万円以上で売られているのが一般的です。

このような価格差は、アメリカ市場では日本の有名メーカーに加え、世界シェアトップの韓国メーカーなどと価格競争しているが、日本では少ない日本メーカーだけで競争している。B-CASなど高コストになるユニットがないことなど、いくつかの要因があります。一番大きいのは地デジ買い換え時期であり、少し高価でも購入してもらえる物を割引販売する必要がないから、という点が大きいでしょう。

つまり、2011年7月までは高価で販売できるので、日本市場で利益を少しでも稼ぐ。それ以降は販売数が落ち込むので、それにあわせて3Dテレビなど新技術を採用した製品を続々と投入したり、価格を下げるなどの販売施策が必要になってきます。

ということは、地デジ対応テレビは2011年7月以降に購入すればもっと安く買える可能性があります。
2010年中は32型で12,000円、37型で17,000円のエコポイントをもらえるので、欧米に比べても、あまり高くない価格でこのサイズのテレビは入手できます。
もちろん安い方が良いのでしょうが、実質の支払額も8万円程度になればあまり割高感はないでしょうから、買っても損したと言うことにはなりにくいです。
しかし、それ以上の場合、2011年7月以降に買った方がお得になる可能性が高いです。

大型のテレビは46型以上のエコポイント36,000円をもらったとしても、日本と欧米では価格差が10万円以上ありますので、かなり割高です。
2011年7月以降のどの段階になるかわかりませんが、32型や37型のように欧米に引けをとらないくらいの価格差になる事が考えられます。もしもなるべく大型のテレビを狙っているなら、それまで待つのが得策でしょう。

それまではどうするかも問題です。
とりあえずやることとしては、アンテナの交換です。特に関東地方ではVHFアンテナのみで、UHFアンテナを取りつけていない住宅がたくさんあります。
地上デジタル放送はUHFアンテナで受信するので、UHFアンテナを設置しましょう。
UHFアンテナを設置できたら、現在所有のテレビでデジタル放送を見るために、チューナーなどを購入しましょう。
1万円程度の低価格で購入できますし、チューナーを購入しておけば、まだ使える現在のテレビを別の部屋で地デジ移行後も使用可能となります。

これでデジタル放送は問題なく視聴できるようになります。
テレビ本体はあわてて買うことなく、2011年7月以降の値下がり時期を狙ってみましょう。

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