8月 092010
 

Appleのスマートフォン iPhone 4が2010年6月に発売され、特に問題になったのがアンテナの問題だ。
iPhone 4は外側に金属のアンテナを配置しており、iPhone 4の持ち方によって感度が大幅に変化する。特に、本体左下の特定部分に触れしばらく待っているとアンテナバーが減る現象を確認できる。

ただし、これを確認できるのは、ある程度電波環境が良くないところのみだ。都市部の複数のアンテナから電波を受信できるような場所で、同じ事を試してもその現象は確認できない。

日本の場合、携帯電話の電波環境は世界でも類を見ないほど素晴らしく整備されている。これは、日本で評判の悪いソフトバンクの電波ですら、海外と比べると非常によいとなるほど優れている。ドコモは、周波数帯、対応端末含め、全世界のどこと比較しても圧倒的だろう。ここと比べられるソフトバンクはかなり厳しいはずだが、そのソフトバンクは前述したように海外と比べても非常によい部類に入る。

この優れた日本国内の携帯電話電波状況では、ほとんどの場所でiPhone 4は問題なく使用可能だ。
もちろん、ソフトバンクの電波が入るか入らないかという都市部以外では、問題になることもあるだろうが、これはあくまでも例外だ。
郊外の住宅街の室内など入らないところも少なくないようだが、そのような場所はソフトバンクに苦情を入れれば近いうちに対応してもらえるだろう。

これと比較し海外、特にアメリカでは、技術的にAT&TとT-Mobileの電波をiPhone 4は受信できるが、どちらの電波環境も良くない。日本ではAT&Tの電波が悪いと評判になっているが、日本人の感覚ではT-MobileもAT&Tもどっちもどっちだ。
電波環境がもともと良くなく、ニューヨークのマンハッタンだろうが、ロスアンゼルスだろうが、どこへ行っても日本の郊外のような場所ばかりなのがアメリカである。

そのような場所でアンテナ問題が浮上するのは当然だろう。
3Gが急速に普及している日本と、GSMがまだまだ主流で3Gでようやく整備されつつある多くの海外とは比較にならないほど電波環境は異なる。

AppleはiPhone 4の設計で、アンテナに関してもう少し考慮した方が良かったのは事実だが、このように日本と海外では電波環境が大きく異なる。
電波環境が整備されている日本の都会でiPhone 4を使用するなら、主に海外で騒がれているアンテナ問題はほとんど問題にならない。また、ほとんどの方が利用するケースを使うならこの問題は完全に解消される。

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