ネットでの文章の書き方 – 全角と半角に注意する

日本語を書くとき当然ながら全角を使いますが、英数字を書く場合はどちらを使用している方が多いのでしょうか?
おそらく、世間一般では全角を使用している方が多いと思われますが、ネット上で全角の英数字を使うのは考え物です。

ここで、全角英数文字と半角英数文字を比較してみましょう。

全角 ABC 123
半角 ABC 123

このように、フォントによっては見た目に違いはあるかと思いますが、人間が読む場合の意味自体は、当然ながらほぼ同じでことを表します。

この全角英数文字は日本語の文字の一部として組み込まれており、日本語の環境ではきちんと読めても、海外の方が読めるとは限りません。
最近のOSは国際対応されているので、ほとんどのパソコンで様々な言語の文字が何もしなくても読めますが、古いパソコンや、国際対応されていない物などでは、全角英数字は読めません。
また、最近の検索エンジンは、全角英数文字をきちんと判断しますが、実際に検索する場合、全角と半角は違う文字と認識されています。

すなわち、全角英数文字で書いてしまうと、日本人にはよくても、外国人には読めない、検索も出来ないという事になりかねません。
ということで、英数文字を書く場合、全角ではなく半角で書くことが推奨されます。これで、全世界の方が読めるようになり検索結果にも問題なく表示されます。
もちろん、外国人には見られたくないということなら、全角で書いてもかまいません。

まとめ
英数字は半角で書く

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